能力についての詳細
磁力操作
- 直接・間接的に強力な磁力を発生させる
- 自分の血液から磁力を発生させられる。
- 触れた相手にも磁性を付与できる。
- 金属を媒介に間接的に磁性を付与できる。
- 間接的の場合、距離に応じて付与できる磁力の強さが減衰する。
俺の使う絶戒闇手は、血液中に存在する、僅かな鉄分を媒介に磁力を発生
させる賜力だ。相手の肉体を磁性化させて操る事もできるが、直接この手で
接触しなければそれは成らない。
分子振動
——瞬間、生じるは磁力を用いた分子振動。
凍結による停止とは正反対の現象に、体内血液の温度が上昇する。(以下略)
再生阻害
理由は絶戒闇手の磁力だ。刃にあらかじめ塗布した俺の血液……それが帯
びた磁極と、斬撃に乗せた側の磁極……同極のそれが反撥し合い、傷口の融
合を物理的に阻害している。
高速機動
絶戒闇手により、両足から踏み抜く大地へ斥力を付加。超電磁すら上回る磁性反発を利
用し、一陣の颶風となりて斬撃を放つ。
欠点
- 距離が開くほど効力が弱まる
- 短剣の投擲や磁性を利用した物体の射出でこれを補っている。
あるいはこの足場のような鉄材を伝播して相手に磁力を及ぼす事も可能だ
が……それだけ効力は弱くなる。直接接触時のように強固な緊縛を与える事
など不可能だ。
絶戒闇手・戮刀(ミッドナイト・ブルー・スレイヤー)
電磁抜刀
- 磁力を利用した逆手の神速抜刀
- 腹に刀を刺し、己を鞘かつ発射台として電磁抜刀の居合いを行う。
我が身を鞘、そして発射台へと変えた逆手の居合を抜き放つ。
不可視の黝き雷気——磁場を纏った剛刀は、バイロン本体の輪郭を深々と
断ち切った。
使用者との関連性
日本刀の細工
元ネタ
ミッドナイト・ブルー(英:Sunglasses After Dark)
イギリスの小説家ナンシー・A. コリンズ
に書かれた幻想小説。
吸血鬼、人狼、オーガが人間に擬態して闊歩する世界で主人公がこれらを狩る。
関連項目
関連タグ
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最終更新:2015年04月01日 08:08