道具についての詳細
来歴
- 吸血鬼研究機関・ウロボロスの生み出した対吸血鬼用の劇薬
- 不老不死を生み出す過程で吸血鬼狩りをしていた際に作られた。
中世の錬金術師のサロンを母体とする吸血鬼研究機関・ウロボロス。
古来より不老不死の在り処を吸血鬼の肉体に求め、
求道の生贄としてだけ夜の眷属を狩り続けてきた異端者たち。
身体能力強化
- 《オド》をはじめとした各身体能力を強化する
- 病床の弱体化した老人が高位の吸血鬼と戦えるレベルまで強化される。
血中の黄金力の燃焼率、代謝機能、神経速度の上昇。骨格、筋肉、腱の強化……
有体に言えば、狩人に対する薬理強化である。アリヤが10年近い苦行の末に突破した
人類の限界を、投薬により一瞬にして超越する。
欠点
- 使用中は激痛に苛まされる
- 細胞が驚異の速度で死滅し、肉体が灰になっていく。
- 激痛は末期癌の数倍に相当するため常人ならば発狂する。
生命力を文字通りの意味で燃焼させ、理外の力を生み出す等価交換。
投薬の度に細胞はあり得ぬ速度で死滅し、使用者は屍へと近づいていく。
常人であれば、まず末期癌のそれに数倍する激痛に耐えきれず発狂する。
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最終更新:2020年09月03日 00:56