狂人塔楼

ルーム・イン・ザ・タワー
作品名:Vermillion -Bind Of Blood-
使用者:ジョージ・ゴードン・バイロン

Vermillion -Bind Of Blood-に登場する能力。
影を操る
影の実体化、異空間創造、結界化など多岐に渡る。

+ 祝詞
森羅を欺く漆黒の幻燈、今我が血に宿りて踊れ──

ルーム・イン・ザ・タワー
狂人塔楼──





能力についての詳細

武装化

漆黒の薄刃は、何の抵抗もなくチタン合金の複合装甲を綺麗に断った。

  • 影で物体を飲み込む
    • 影から血を吸う、物質を消失させることが可能。
バイロンの影が足下から膨れ上がり、殺到する全ての銃弾を呑み込んで消した。

外界遮断

  • 音を初めとした気配を遮断する
    • 外界遮断することで周囲に気取られず行動できる。
同時に、理解した。この影は一種の外界遮断も兼ねている。

音の反響に気配の隠蔽。目立って然るべき戦闘場を、隠密に富んだ処刑場へ
と変貌させる役割も果たしていた。
  • 物体化
    • 壁や防護服にして物理的な攻撃を防げる。
炎に焼かれた、ああそれが何だというのだ? 影が即座に焼かれた部位を包み、防護服の
ように彼の肉体を続く爆炎から守り抜く。

私室

  • 異空間に私室を持てる


使用者との関連性

闇より黒い者

  • 闇の中ですら影を生み出す者
闇より黒い私の存在が、
闇に影を生み出す事など
何の不思議もありはしない

テスタメント・バイロン

  • 裁定者化した使用者
    • 裁定者の杭を影で無数に作り出せる。
      • 作り出した杭は最初は無形であり、撃ち出すと実体化する。
      • 杭自体は裁定者の属性を持つため傷が塞がらない。
バイロンの賜力と裁定者の固有武装……杭とが融合した、漆黒の影杭。それは千変万化す
る影の中から、槍衾となって襲い来た。


元ネタ

ルーム・イン・ザ・タワー(英:The Room in the Tower
エドワード・フレデリック・ベンソンが書いた短編ホラー小説。1912年に刊行。


関連項目

使用者のもうひとつの賜力。

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最終更新:2015年03月21日 18:45