作品名:
月姫系シリーズ
使用者:シエル
呼称 :教会所蔵「転生批判外典」、転生批判の完全数にして世界の
矛盾を撃ち抜く主の鉄槌
奈須きのこ作品の
月姫系に登場する武器。
「転生批判」の概念武装。形状はロケット砲、ミサイルを内蔵したパイルバンカー。
セブンという守護精霊が憑依している。
武器について
通常兵器としての基本性能
総重量 |
60kg(基本) ⇒ 120㎏(オプションパーツ) |
追加武装 |
ミサイルランチャー(12発)、ガトリング砲 |
- 物理攻撃のみで吸血鬼を破壊可能
- 完全武装シエルのセリフで「頭から鎖骨まで一撃で砕く」といわれている。
- 完全武装シエルのストーリーでリーズバイフェとの死闘の末、で正式外典「ガマリエル」の破壊に至らなかったと自供している。
- 転生能力者に限らず、霊的ポテンシャルの高い存在に対しては高い攻撃力を持つ。
- まともに攻撃を受ければ魂そのものが霧散してしまうらしい。
シエルが改造するまでは霊体に対して
のみ有効な概念武装だったが、今では物理的攻撃力だけでも吸血鬼を殴殺できる
鉄塊と化している
転生批判の概念
- 魂を喰らう獣の角を使った転生批判
- 聖堂教会の教えには「転生」の概念がない
- 角に転生を批判する文句を刻み、鉄槌として打ち込む。
魂を食べると言われていた霊験あらた
かな獣を仕留め、その角を鍵として利用
したもの。角の表面にはびっしりと『転生、
かっこわるい』という文句が刻まれている。
稼動制限
魔力消費
- 常時起動に必要な魔力が魔術師が一チーム分の魔力=シエルの半年分の装備と魔力
- シエルは通常の魔術師の100倍に匹敵する魔力の貯蔵量と破格の生成量を誇る。
- タタリの一晩だけ常時起動するだけでシエルの半年分の魔力が無くなる。
- 起動状態でなくても常時魔力供給が必要
「あのですねぇ。
今回、私がどれほど無理をしたか分かってます?
貴女の常時起動なんて、魔術師が一チーム必要でしょうに。
ええ、ここ半年備蓄していた
装備も魔力も使いきりましたとも。」
制御刻印
- 名称は第七聖典制御刻印
- 所有者の体にに刻まれた、翼だとか十字架だとかで構成された模様の事を指している。
- 型や背中に描かれており、胸の部分以外は刺青ではなくてペイントらしい。
守護精霊セブンについて
+
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プロフィール |
スペル |
Seven |
誕生日 |
3月20日/6月20日(聖典に祀られた日) |
身長 |
145cm |
体重 |
38kg |
スリーサイズ |
B67/W53/H74 |
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来歴
- 第七聖典に捧げられた少女
- 聖典の元になった聖獣と一体化し半人半獣の守護霊となった。
- 蹄っぽい手脚やSFチックのボディスーツ、ニンジンが好物なのが特徴
- 人格が存在するがシエルに改造されて性格骨子が少々歪んでしまっている。
元々は第七聖典を造る際に捧げられ
た少女で、死後、第七聖典の元になった聖
獣と一体化し今の姿になった
- 「第七聖典の守護精霊」であって、「第七聖典の持ち主の守護精霊」ではない
- 精霊として顕現できるほど魔力を持っていたのはシエルが初めてであるため従っている。
- セブンは精霊であるため、聖典に拠るもの以外の特別な能力は持たない。
- 霊感がなければ見えないし、基本的に触ることもできない
- 血液が第七聖典に付着するなどの事故があれば一般人にも知覚される。
第七聖典の守護精霊であって、第七聖
典の持ち主の守護精霊でないのがミソ。そ
れでもシエルに従っているのは、シエルがな
なこをカタチにできた初めてのマスターだ
から。並大抵の魔力では守護精霊を顕現
させられないのである。
元ネタ
聖書思想における7
3と4に分けることのできる7は完全数と考えられており、また7の半分3.5も同様な使い方をされている。
関連項目
同じく吸血鬼殺しの聖典。
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最終更新:2023年05月04日 15:40