ヴェルグ・アヴェスター
作品名:Fate/hollow ataraxia
使用者:アヴェンジャー(= アンリマユ)
能力についての詳細
来歴
「アヴェスター……? ゾロアスターの教典を宝具に、だと…
…!?」
「役にたたねえ写本だがな。(以下略)」
基本性能
宝具のランク |
D |
種別 |
対人宝具 |
レンジ |
∞ |
最大捕捉 |
1人 |
宝具による効果 |
傷の共有 |
傷の共有
- 相手に自分が受けた傷と同じ傷を持たせる
- 魂に共有するため真っ当な手段では治癒不可能。
- 治癒するには使用者の治癒が完了するか、例外的な手段で再生するほかない。
「(前略)ご明察の通り、今のは受けた傷を相手に返すだけの、この
世で最もシンプルな呪いだ。(以下略)」
あくまで受け身な宝具だが、最大の利点は報復を“問答
無用で成立させる”という点にある。
発動条件
- 死亡していないこと
- 任意の発動であるため、即死すれば発動すらできない。
- 一人の相手に対して一度しか発動できない
一人の相手に対して一度だけの使用であり、
呪いを行う術者がまだ死亡していない事。
遍く示し記す万象
全てを自動的に記録する
アヴェスターとは、起きた出来事をひとりでに記録する
補助タイプの宝具である。
(中略)
利点は言葉にならない感情、本人も気付いていない感情
を言葉として記録できるというコト。
元ネタ
アヴェスター(ペルシア:Avestā)
ゾロアスター教(拝火教)の根本教典。
アパスターク(Apastāk)、アベスターグ(Abestāg)とも呼ばれる。
善悪二元論の神学、神話、神々への讃歌、呪文に関する教典であるが、紙のない時代だったため
全て口伝もしくは石碑であり、宗教的迫害による書物の散逸や口伝の消滅で大半が失われている。
以下の五部でなる
ヤスナ(Yasna) |
開祖ザラスシュトラ著作の祭儀書。 72章中17章は世界最古の韻文詩ガーサー(Gāθā)。 |
ウィスプ・ラト(Visp-rat) |
小祭儀書 |
ウィーデーウ・ダート(Vīdēv-dāt) |
除魔書 |
ヤシュト(Yašt) |
頌神書 |
ホゥワルタク・アパスターク(Xvartak Apastāk) |
日常で使用する祈祷文集 |
関連項目
遍く示し記す万象の能力分類
関連タグ
リンク
最終更新:2023年05月13日 13:23