犬川荘助義任

いぬかわそうすけよしとう
作品名:相州戦神館學園 八命陣
使用者:真奈瀬 晶、柊 四四八

相州戦神館學園シリーズに登場する能力。
邯鄲法五常楽における急段。
癒しを求める者に望んだ分の癒しを与える能力

+詠唱
あなたが私を疑っても、私は何も隠さない―――あなたが大切な人だから

犬川荘助──義任





能力についての詳細

発動条件

  • 癒しの授与に対する合意
    • 相手が治癒を願い、使用者が治癒することに合意する。
 聖十郎は昌に願った。どうか、自分に光をくれと。

(中略)

 昌もまた聖十郎の姿に願った。闇を払ってやりたかったと。
 求める者と、与える者。互いが互いに同じ未来へ手を取った。
  • 同意者全員の分の力が乗る
    • 「条件が緩い」という出力の不利を数で力を合わせて帳消しにできる。
なぜなら数。条件が甘いという不利を帳消しにする数。物量。
晶の咒法、散の射程に入っているすべての人たちの祈りが合わさる。


広域の回復光

  • 求めに応じた分を回復させる回復の光
    • 広域に渡り、総員を瞬時に回復させる。
      • どの程度まで回復するかは合意した者の求めに依る。
    • 意志を持たない建物等も使用者の願いに応じて再構築する。
 煌めく光は逆再生のように欠損部を埋めていき、今まで不可侵であった病にまで
徐々に効果をもたらし始めた。
 愛がそのまま形になったかのような光景は、まさに慈愛の奔流だ。
 見る者を魅了する輝きの渦、聖なる粒子が傷だらけの勇者を抱擁する。

+過回復
 自分は確かに今も浄化を受けている。ただそれが、常軌を逸して過剰な状態にある
らしいのだ。
 いわゆる過回復を受けていると看破した。

(中略)

 本来ならば、条理を無視して過回復など起こせるような神秘ではなく……

 ゆえにこの自壊現象を招いたのは、ひとえに昌ではなく合意した聖十郎の側に問題があった。
 端的に言うのなら彼は求め過ぎたのだ。



使用者との関連性

義の犬士

  • 敵味方利害関係なく死なせないこと、命を慈しむ夢の持ち主
    • 求められれば必ず応える義の心の持ち主。
ゆえに自覚する。誰かに救いを求められたとき、それを見捨てるって選択肢は、真奈
瀬晶の中にはない。


元ネタ

犬川荘助義任
南総里見八犬伝の登場人物の一人。
「義」の犬士。痣は背中。
12歳の時に犬塚信乃とは義兄弟。八犬士随一の苦労人と見なされる。
寛正6年(1465年)、父の逆鱗に触れて切腹。母の従兄を頼って母とともに安房国に向かうが、その途中の大塚で母親が行き倒れる。
以来、大塚家の下男として酷使され、忍従の日々を送っていたが、主人殺しの罪を着せられて処刑されかける。
義兄弟の信乃・小文吾・現八に救出された、その逃避行の中で武士として「犬川荘助義任」と名乗りを改める。


関連項目

犬川荘助義任の能力分類。

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