犬山道節忠与

いぬやまどうせつただとも
作品名:相州戦神館學園 八命陣
使用者:柊 四四八

相州戦神館學園シリーズに登場する能力。
邯鄲法五常楽における破段。
荒魂を鎮める能力。主に常時怒り狂っている廃神に効果がある。

+ 詠唱
それ三界は火宅なり。

穢土にいて穢土を知らず 嗜欲に耽りて嗜欲を思わず

愛惜によりて輪廻あり 好悪によりて煩悩多かり

四大原これ何処より来る

破段 顕象──

犬山道節──忠与





能力についての詳細

荒魂の鎮静

  • 忠の心で荒ぶる神を鎮める
    • 神を畏敬し、荒魂を鎮める。
    • 鎮める文化がある東洋の神には効果があるが、浄める文化のない西洋の堕天使には無効。

欠点

  • ゼロ距離射程
    • 体内と触れているものにしか効果がない。
犬山道節。荒魂の廃神鎮めに特化した忠の夢は、あくまで俺の内部と、俺が触れた廃
神にしか作用しない。つまり、射程においてはゼロに等しいものだ。


元ネタ

犬山道節忠与
南総里見八犬伝の登場人物の一人。
「忠」の犬士。痣は左肩。
扇谷家への復仇の一念のあまり、短気・短慮でトラブルメーカーとしての描かれ方をされている。
家伝の書を研究し火遁の術を使いこなすが、犬士であることを自覚した時に棄てている。
生まれながらに左肩に瘤があった。犬山家が仕えた煉馬氏は扇谷定正らに滅ぼされ、煉馬氏に仕えていた父も討死したため、
姨雪世四郎・十条兄弟らとともに扇谷定正を仇として執拗に付け狙うことになる。
荘助と斬り合った際、切り裂かれた道節の左肩の瘤から珠が飛び出し、荘助の手に渡るとともに、荘助の珠を手に入れている。
その後、荒芽山で荘助と互いの珠を返し、犬士として自覚する。


関連項目

犬山道節忠与の能力分類。

犬山道節忠与の鎮魂対象。

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最終更新:2019年11月19日 22:26