作品名:相州戦神館學園 八命陣
使用者:百鬼 空亡
相州戦神館學園シリーズに登場する存在。
使用者から全身全霊で逃げ出す廃神の群れ。使い魔ですらない。
高い霊力と怒涛の勢いで押し寄せるため、結果的に百鬼空亡の配下部隊という立ち位置になっている。
存在についての詳細
無限に湧き出る廃神の群れ
- 使用者を中心に這いずり回る廃神
- 一片一メートルの正六角形の穴から廃神を出す。
- 一匹でも常人には致命的な穢れの廃神が億兆単位の群れとなって出てくる。。
ひたすら不浄で、ただ不気味。人間種に対して害しか成さぬ異形の群れだというこ
としか分からない。
つまり、すべてが廃神なのだ。霊力の密度や強度は空亡の足元にすら及ばないが、
それでもこの一匹だけで、並の人間には致命的となるに違いない。
- 使用者から全身全霊で逃げ出している
- 通路上の障害物を無視して爆走するため、物理的な破壊力も凄まじい。
恐怖——その背に負った絶望的すぎる死への恐れ。それこそが何より凄まじい共通
点であり爆発力。凶将たちは空亡から逃れることしか考えていない。
+
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腕 |
- 大小様々な腕
- 勢いによる圧殺、轢殺や捕まえて全身を引きちぎるといった用途に用いる。
- 全力の一%未満でも使用者が強すぎて迎撃できない。
砲弾めいた轟撃を前に宗冬は舌打ちし、己が全神経を回避に総動員させる。
身体の真横を掠めた呪詛の波動、そのすべてが大地に撃ち込まれて周囲一帯が絶大
無比の衝撃に震撼した。
もはやそれは攻撃という枠組みなど超越した破壊劇。
迎撃は不可能。呼吸を計った要撃などさらに不可能。
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使用者との関連性
地脈そのもの
そして当然、これらも地脈の産物ならば地相風水の理を受ける。
元ネタ
空亡
一般的には天中殺と呼ばれる干支において天が味方しない時のこと。
算命学では天中殺、六星占術では大殺界と言う。
百鬼夜行
日本の説話などに登場する深夜の町を集団で徘徊する鬼や妖怪の群れ、および、彼らの行進である。
古典の百科全書『拾芥抄』によれば、百鬼夜行が出現する日である
正月、2月子日、3月・4月午日、5月・6月巳日、7月・8月戌日、9月・10月未日、11月・12月辰日は「百鬼夜行日」と呼ばれ、
百鬼夜行に出遭うと死んでしまうといわれた。
「カタシハヤ、エカセニクリニ、タメルサケ、テエヒ、アシエヒ、ワレシコニケリ」と呪文を唱えると、百鬼夜行の害を避けられるという。
関連項目
天中殺・凶将百鬼陣で使用者から逃げる異形たちの種族分類。
関連タグ
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最終更新:2015年06月11日 23:35