盧生

作品名:相州戦神館學園 八命陣
用語分類:能力分類,種族分類

相州戦神館學園シリーズに登場する用語。
夢界を周回して邯鄲を持ち出す資格、もしくはその資格を持つ人物のこと
資格は生得的なものであり、略奪能力でもない限り獲ることはできない。




詳細

夢と現実を渡る者

  • 夢界を攻略して邯鄲法を取り出せる資格を持つ
    • 夢を現実へと持ち込み、眷族に使用許可を与えることが可能。
    • 夢を封じ、使用しないことも選択可能。
「まあ大雑把にまとめると、才能を持ったそいつに出来ることはおおまか三つ」
「夢の中に入れること。自身と強い繋がりを持っちょる者を、同じくここへ導けるこ
と」
「そして、邯鄲を征した暁には、夢を現実へ紡ぎ出せるようになること。最終目的は
こいつよな。前の二つはどちらも手段よ」
「無意識と現世を繋ぐ架け橋。それになれる輩を俺らは盧生と、そう呼んじょる」
  • 夢界を自由に改築できる
    • 現実から夢界へ飛び込んだり、夢界内の多元時間、多元宇宙の壁を突破する。
 彼にとっては夢も現実も関係ない。邯鄲を制覇した盧生ゆえに、両界の境など当た
り前のように突破する。
 時代も、並行する別宇宙の事象さえも。

資格

  • 一万年以上生きて自我を保ち、阿頼耶識を理解できる者
    • 阿頼耶識を理解するにはある種の悟りを開き、総ての人間を許容するだけの仁の心を持っていなければならない。
    • 生得的な素質であるため、略奪能力でもなければ後天的に獲得するなど不可能。
「それくらい生きなければ、人類は阿頼耶識を理解することができないんだよ」
「そして仮に、そこまでの時を生きることが出来たとしても、真っ当な自我を保てる
 人間なんてそういない」
「その可能性を持っている人間こそ、君たちは盧生と呼んでいるんだ」


眷属

盧生の眷族

  • 盧生と夢を繋げた存在
    • 盧生の許可があれば盧生と同様に邯鄲を持ち出せる。
    • 盧生が死ねば連座で死ぬ。
      • 盧生が生きていれば連座で生きるので粉々にされようと復活可能。
 邯鄲法は基本的に一人で挑戦するものである。
 しかしこれには例外があり、その人物を媒介にして複数の人間を夢に繋げる
ことも出来るらしい。
 言わば眷属。そこに盧生の許可があれば、夢の力を使う権利を得られるとい
うのだ。
 この場合、主たる人物が死亡すれば他の者らは一斉に夢を失い、その大半は
同じく死亡にまで至るということらしいのだが……
  • 盧生と接続が強化されることで急段の発動条件を無視できる
    • ただし吸血直後の僅かな時間のみ。
 先の吸血行為により、狩摩の接続が深まっているのだ。ゆえに今この場に
限って、条件を無視した急段の顕象を行っている。
  • 接続が弱まると邯鄲法の出力も弱まる
    • 接続の強弱は盧生が眷族をどのように評価しているかに依る。
 花弁に囚われていたせいか、四四八は無意識に彼女を信用すべきではないと判断し
ている。あとは連鎖的な評価として、従者の宗冬もまたその認識に引きずられてい
た。


夢界八階層攻略後の盧生の力

常時読心状態

  • 無意識の海を通じて相手の思考を読み取る
    • タイムラグはなく、反射的な行動も総て拾う。
      • 攻略法として相手の精神の均衡を崩すか、読んでも対処できない一撃を与える方法がある。
全にして一の海に繋がっている者同士、互いの思考が一切のタイムラグもなくまる分
かりとなっているんだ。
結果として、裏や隙を衝くのが非常に困難。アラヤとのリンクを切れば夢そのものが
使えなくなるので選択として論外だが、真っ当に戦り合うだけでは千日手となってし
まう。
アラヤは無意識なのだから、たとえ思考を飛ばした反射の域で戦おうとも同じこと
だ。必ず無意識に拾われる。

能力無効

 魔人・甘粕——夢の先駆者であり王者である男は薄く笑み、眼前の状況に理解と愛
を示していた。
 狩摩を頂点とした絶対の方がこの場を雁字搦めに支配しても、そこに彼だけは嵌まら
ない。
 次元が違うのだ。完成した盧生は眷属に許可を出すだけの立場である。

第六法の使用

  • アラヤから神話存在を取り出す法
    • アラヤを理解できる盧生のみが使える特権。
 アラヤに渦巻く廃神、戦神、魔神、悪夢、皆々すべて——無限に引きずり出せるの
が盧生の特権。
 それこそが、戟、楯、咒、解、創の枠を超えた第六法に他ならない。
  • 呼び出す盧生と精神性の近い神霊を召喚する
    • 全く異なる意志の神霊を呼ぼうとすると良くて廃人、普通に死ぬ。
返答は聞くまでもない。彼らは俺で俺は彼らだ。終段で引き出せる神霊の数々は、そ
の盧生に極めて相似する意志を帯びた夢でなくてはならない。


元ネタ

盧生
唐の沈既済の小説『枕中記』の故事の『邯鄲』の主人公。
趙の時代に生まれた盧生が趙の都の邯鄲に赴く。盧生はそこで道士(日本でいう仙人)に出会う。
夢が叶うという枕を廬生に道士から貰って、早速盧生がその枕を使う。夢の中で様々な栄枯盛衰の人生を歩むが、
どの人生も最後は眠るように死ぬ。
夢から目覚めると、最初に呂翁に出会った当日であり、寝る前に火に掛けた粟粥がまだ煮揚がってさえいなかった。
長かった人生は全ては夢であり束の間の出来事であったのである。
人の栄枯盛衰は所詮一時の夢に過ぎないと悟り、盧生は故郷へと帰った。


関連項目

盧生が繋げられる夢の世界

盧生が夢界全階層攻略時に夢界から持ち出せる力。


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