エンシェ
作品名:
蒼穹のカルマ
用語分類:種族分類、位階分類
別呼称:ウロヴォロス級空獣
蒼穹のカルマに登場する用語。
世界最大の大きさを持つウロヴォロス級空獣
かつて
魔王によって飛ばされた千年魔獣軍の生き残り。
作中当初は化石となって封印されていた。
詳細
来歴
- 千年前から存在する魔獣
- 世界最大の空獣であり、かつて神を喰らった魔獣の生き残り。
千年前、異世界での戦いを経験した、最大の空獣・古神獣。等級で言えば、ウロヴォロ
ス級。
(中略)
「千年前、神さえ喰らったという最強の空獣。(以下略)」
形容
頭部は金属製の甲冑のように甲殻に覆われており、ヒビのような隙間から、爛々と光る
眼が覗いている。上半身は人間を思わせる形状をしているのだが、肩からは右に三本、左
に三本、長く骨張った腕が生えていた。腰部から下は蛇のようになっており、そこからも、
まるで百足の脚のごとく幾本もの腕が並んでいる。
(中略)
だが今在紗たちの目の前に姿を現した異形の空獣は、目算でも一キロメートルを超えて
いた。
高い知能
- ディアブロ級の知能を有する
- 人語を解し、話し掛ける。
- 相手の力量、脅威の度合いを量って空獣たちを束ねる。
否、背後に、というのは語弊があるかもしれない。まるで、頭の中に直接語りかけら
れるかのような感覚である。
振り向くと、そこには、もはや残骸となり、ぴくりとも動かなくなったウロヴォロス級
空獣の姿があった。
戦闘能力
空獣使役
超感覚
超高度飛行
(中略)基本的に空獣は、空刑の鍵があるとされる高度四
万メートルまで飛ぶことはない。
だが、その法則は、規格外たるウロヴォロス級には通用しないようだった。
光砲
瞬間——ウロヴォロス級が首を前方に伸ばすのと同時に、その口から、斜め上空に向
かって、凄まじい光の奔流が放たれた。
元ネタ
エンシェント(ancient)
英語で「古代」を意味する語。
関連項目
古神獣の種族分類。
関連タグ
最終更新:2019年05月29日 22:19