蒼穹のカルマに登場する用語。
神格が管理する永久の迷宮を攻略した者に与えられる称号。
更に修行すれば神の名の下に様々な神通力が使える。
+
|
作中で登場した神 |
第二十位・飴狂院 |
鷹崎駆真 |
飴玉の神 |
第三位・地宮院 |
天由良 |
大地の神 |
第三位・地宮院 |
霊由良 |
大地の神 |
第五位・時生院 |
神無 |
時の神 |
第五位・時生院 |
リサ |
時の神 |
知錬院 |
鷹崎宗吾 |
知識の神 |
|
詳細
修験の位階
- 神の迷宮を攻略した者に与えられる称号であり位階
- それぞれの神が有する永久(とこしえ)の迷宮を攻略した者に与えられる。
- 何を司る神になるかは抽選で決まる。
永久の迷宮。その名には在紗も聞き覚えがあった。というか、蒼穹園国民であればほと
んどの人間が知っているだろう。
それは『神』の称号を得るための試練。壬耶聖教の降臨書に記された、この世のどこ
かに存在すると言われる神の宮である。
- 同じ神格は存在しない
- 霊由良と天由良のような例外か、特殊な事例でもない限り、同一の神格は存在しない。
永久の迷宮
- 神が管理する迷宮
- 迷宮の主は鍵を使って迷宮のステータスを自在に操れる。
「今渡したのが、あなたの迷宮を開く鍵」
「内装、試練の趣向、出入りの条件——全て好きになさって構いませんわ」
「この迷宮に足を踏み入れること自体が」「一つの契約となっているんですのよ」
「ですからあなたはここに来てしまった時点で」「試練を受けなくてはならなくなりました
の」
戦闘能力
基本性能
- 神通力(作中では地宮院のみ)
- 不老不死
- 浮遊
- 意識干渉
- 千里眼
- 感覚共有
- 年齢退行
- 神器の使用
不老不死
- 千年以上を幼い容姿で生き、銃で額を撃ち抜かれても死なない
- 第三位だと上記の性能だが、第二十位の低い位階の神だと病などで死ぬ。
「……神も死ぬのか」
「ええ」「心筋梗塞で呆気なく」
神通力
- 神の権能
- 「神」になった後に更なる修練を行うことで使える力。
「……今この時から私も神なのだろう? それは時間を止めたり戻したり瞬間移動できたり
する神なのか?」
が由良と霊由良はやはり左右対称に軽く首を振った。
「神の称号というのは」「あくまでもそういった奇跡を手に入れることが出来る可能性を」
「得たに過ぎませんわ」
「そのような力をそちらで望むのであれば」「あなた自身が、これより神の名を以て「長く
修練をお積みになるしかございませんのよ」」
+
|
浮遊 |
否、歩いている、というのは語弊があるのかもしれなかった。天由良と霊由良は、在
紗のあとについてふよふよと浮遊していたのである。天駆機関を着けているようには見え
ないのだが……
|
+
|
意識干渉 |
- 他者の意識に介入して存在を割り込むことが可能。
- 小学校に紛れたり、魔法少女のアニメを一晩で放映させたり。
「うふふ、他者の意識に存在を割り込ませるくらい」
「わたくしたちには造作もないことでしてよ」
|
+
|
子供化 |
そう、天由良霊由良姉妹が在紗を指さした瞬間、身体が見る見るうちに小さくなり、子
供のそれになってしまったのである。
|
+
|
遍在 |
しかも件の二人は在紗を子供にしてしまうと、煙のように消えてしまった。
(中略)
消え失せたと思っていた双子が、パッと在紗の目の前に現れた。
|
関連項目
これはヴェクサシオン。神の作った叡智のひとつだ。
時間の神の神器。
関連タグ
最終更新:2014年03月15日 00:55