さわったものをすぐボロボロにしちゃうよ

作品名:魔法少女育成計画
使用者:ソニア・ビーン

魔法少女育成計画に登場する能力。
接触したものを劣化させ塵にする
物質・エネルギーの区別はないが最低限の空気を確保したりしているため、
接触物全てを塵にしているわけではない。(詳しくは能力考察にて)




能力についての詳細

発動時の形容

  • 黒い靄を纏う
    • 光か空気を黒い塵している?
 いいかけ、中断した。粉塵を割り、船の穂先から黒い靄の塊が飛び出した。

万物劣化

 これが「触れたものを劣化させることができる」ソニア・ビーンの魔法だ。あらゆる生
物、無生物、エネルギーは抗う余地無く、存在そのものを凌辱される。
  • 実体のない気体すら削る
    • 炎や光も塵と化している。
(中略)それはすれ違いざま、肩をぶつけるようにしてテプセケメイに触れ、テプセ
ケメイの触れた部分は黒い靄になって消し飛んだ。

+ ボロボロにされた側の様子
  • 当たった(接触した感触がない)
    • 触れる直前で塵にしているか、作用・反作用の力も塵にしていると思われる。
(中略)グレースはそれを小剣で迎撃し、しかし小剣は何物にも触れた感触もないまま
黒い靄に削り取られ、(以下略)
  • 粉微塵にならずとも充分に脆くなる
    • 指で擦れば崩れるボロボロ崩れるほどの滓になっている。
 工場の入り口には不自然な破壊の跡が残っていた。殴ったり溶かしたり焼いたりといった
わかりやすい破壊行為ではない。腐食や酸化に近いが微妙に異なる。

(中略)

 破壊の跡をこそぎ取ってから指先で擦り合わせるとボロボロに崩れていく。


エネルギー消滅

  • 受けたエネルギーもボロボロにする
    • 無形のエネルギーを削っているが、黒い滓が出る。
 光を集束することで高熱を発し攻撃に転嫁する。だが光条は、ソニアに触れた部分から
煤けたように黒く朽ちていった。
  • エネルギーの付与・略奪関係なく無効化する
    • 外的な干渉に関係なく生命活動に必要なエネルギーは自前で用意する必要がある。
 エネルギーを加えるという行為が無意味であるなら、エネルギーを奪うという行為はど
うだろうと考えた。低温によって凍りつかせてやろうという試みは、全く効果を及ぼすこ
となくソニアに触れて蹴散らされた。

欠点

  • 意識があるときしか発動していない
    • 寝込み・気絶の時に、非発動となる。
 魔王パムは壁から離れ、スーツを元に戻した。穴一面を覆っていた可燃性の液体と炎を
倒れたソニアに集中させ、今度こそ完全なるトドメを狙いながら、(中略)炎が消え、ソニアは既に炭も残っていない。



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最終更新:2019年01月03日 14:29