エンジンブレード・レーヴァテイン
作品名:
黄雷のガクトゥーン
使用者:ベルタ・モリ・ヴィーゲルト
武器についての詳細
対異形
- 異形の存在を斬る事が可能
- 刀身に仕込まれている《緑の石》によって幻想の存在を切断可能。
【ベルタ】仕組みは知らんが、
是は幽明を斬るのだそうだ。
すなわち、
異形の力を斬る。
(中略)
鋼鉄の刀身に仕込まれた
ある種のまじないが威力を増す。
緑色の石、それもあるだろう。
彼のような雷電の男にも、
大いに損傷を与える機械武器。
変形
- 柄の長さが変わる
- 柄が伸びて長巻となる。
- 後述の使用者の剣術スタイルに影響する。
作動音と共に、
改造刀は形態を変える——
機械柄が伸長する!
槍か、戦場剣とも取れる長さにまで!
使用者との関連性
剣術の構えの意味
逆刃に構えた刀が煌めく。
妙に長い柄に、何かの機構。
(中略)
吐く息と共に短く言って、
右手の改造式機関刀の柄を握り込む。
重い作動音。
その形状から想起するものよりも、
幾倍か重い。事実、重いのだろう。
彼の見たところ
改造刀の重量は約20ポンド。
男は思わず感嘆していた。
是は、ただ武器形状が変ずるだけでなく、
構えの意味合いがまるで変わる。
後ろ手に槍持つ構え。
たとえば、渾身の力込めた必殺の突きを
半身から両手で行う連続動作に相応しい。
この武器形状を前提としての、
合理成った構え。
円を描くように連続して振り続けられる
改造刀槍の刀身が、石突きが、
光剣と雷電すべてを防ぎ切る。
刀限定で最高の剣士
- 極東の刀剣を持つことで最高の腕前を持つ剣士となる
- 刀以外の武芸はからきし。
- ベルタに送られることを想定して刀の形状にしたと思われる。
【ヴァルター】ベルタの腕は日増しに上がっている。
異能を使用しない戦闘では
学園有数の腕だろう。
(中略)
【ヴァルター】ただし、奴が刀剣の類、
特にカタナとかいう極東の刀剣を
装備している場合に限る。
ナイフや徒手空拳では
護身系の部活の精鋭にも劣る。
元ネタ
レーヴァテイン(古ノルド:Lævateinn)
北欧神話に登場する剣(槍、杖とも)。
雄鶏ヴィゾーヴニルを殺す事が出来る唯一の武器だが、この武器を手に入れるために雄鶏ヴィゾーヴニルを殺して
尾羽を手に入れなければならないという堂々巡りの武器。
関連項目
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最終更新:2019年01月03日 00:34