神座万象シリーズに登場する用語。
世界を己の色(渇望)に染める能力の位階もしくはその位階へ至った本人を指す。
神格へと至り、宇宙の有り様を決定する位階。
詳細
世界法則改変
- 己の色(法則)で独立した世界となる位階
- 己の法則で森羅万象を塗り潰すか、己の法則を森羅万象から外すかの二通りがある。
- 太極発動の原動力として渇望が必須となる。
太極とは、それを定義した者の魂に属した色を帯び、その理をもっ
て他の全てを塗り潰すもの。
曰く、万象を型に嵌める法則そのもの。
(中略)
己が法則で森羅万象を制圧する太極と、己が法則のみ森羅万
象から外れるという太極である。
この法を色と呼び、それを決定するのは人の想念。我は何々がした
い、何々になりたい。そうした祈りや願い、つまり渇望と言われるも
のが、太極を発生させる原動力となる。
よって、型に嵌めるとはそういうことだ。己を象徴する渇望をもっ
て、自らが願う宇宙の在り様を決定する行為に他ならない。
元ネタ
太極
陰陽思想と結合して宇宙の根源として重視された概念。両儀、乾坤とも。
中国の思想、太極は万物の根源であり、ここから陰陽の二元が生ずるとする。
関連項目
作中に登場した太極
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最終更新:2014年04月20日 21:18