混沌より溢れよ怒りの日

ドゥゾルスト・ディエス・イレ
作品名:Dies irae
使用者:ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ
英表記:Du-Sollst——Dies irae
別呼称:修羅道・至高天

神座万象シリーズに登場する能力。
エイヴィヒカイトの最高位階である"流出"位階。随神相は黄金の獣。
能力は 永久に戦争し続ける世界法則の全世界永久展開
使用者の神威は統率している死者の数だけ膨れ上がり、
軍勢変生によって、総軍は疑似的に神格化し、練度、士気、戦力共に
最高になる。

+ 詠唱




能力についての詳細

修羅道の永久展開

  • 死後世界の修羅道を世界へ永久展開する
    • 総ての生者は死者にされる。
      • 総ての魂は吸い尽くされて死者の軍勢の兵糧へと変えられる。
 無論それは、魔城出現の際に吸い上げられた、諏訪原市民八十万の魂——
「ぐッ——」

 刃が首に食い込んでくる。ここにきて、それだけの魂を突如喪失したとい
うことが、何の変調も起こさないなど有り得ない。
 シャンバラの総人口は、ラインハルトが核とする武装親衛隊の兵と同数で
ある。(以下略)

軍勢変生

  • 修羅道に魂を繋いだ人物を擬似的に神格化(偽神化)して使役する
    • 力で従属させた者が大半であるが、その結束力は非常に高い。
 軍勢——流れ出す渇望によって染め上げた魂を、己が幕下に集わせ率いる
力。
 言うまでもなくラインハルトのエインフェリアもそれに当たり、そしてこ
れもまた同様だ。
 支配と友情、従属と協力、そうした形式上の違いはあれど、己が一部とし
て受け入れた魂たちを、疑似的な神格として引き上げる特性に差異は無い。
  • 配下の格だけ強くなる
    • 使用者が強くなり、使用者が強くなればその分だけ配下も強化される。
 先の神格とは違い、双方向の面が非常に大きい。従属した配
下の格がそのまま主の強さとなり、また肥大した主の強さが従
者の格を引き上げる。

総軍指揮

 獣は座の自滅因子。宿主を殺すという一点において、まさに神掛かった超
進化を発揮する。でなくば蛇に傷を負わすことなど不可能だ。

+ Gladsheimr——Longinus Dreizehn Orden


波旬が使う残滓の場合

修羅残影

  • 黄金の槍の飛来
    • 神座の残滓から再現されたラインハルト・ハイドリヒの総軍の魂を乗せている。
 修羅の総軍を乗せて放たれた黄金の槍が夜行を襲い、それを
庇って龍水が貫かれた。しかし俺たちは目ををむけない。
 悲壮な光景だが信じてる。破壊の愛がどうだろうと、龍明の
愛した天が龍水を滅ぼすなどあるはずがない。


使用者との関連性

破壊の愛

  • 総てを愛でるために破壊する
    • ラインハルト自体が強すぎたため、抱擁や撫でただけで相手が死ぬ。
      • 破壊と愛が同義であり、総てを愛するため、総てを破壊する。
「無為だと遠ざけた、塵芥だと烙印を押して通り過ぎた。本当は総てを愛し
てやりたかったのに、愛するには万物総て脆すぎたから。
 ああなぜだ、なぜ耐えられぬ。抱擁どころか、柔肌を撫でただけでなぜ砕
ける。なんたる無情だ、森羅万象、この世は総じて繊細にすぎる。
 ならば、我が愛は破壊の慕情。愛でるためにまずは壊そう。頭を垂れる弱
者も、傅いて跪く敗者も、反逆を目論む不忠も、総てが愛しい。ゆえに壊
す」

当代の神座

  • 神座の記録している残滓から再現する
    • 波旬は敬意皆無で魂を詰め込んだだけであるため中身スカスカの能力で再現する。
夜行「座とは本来、そういうものだ。先代を喰い潰し、それが持っ
   ていた魂を奪い取り、代替わりするごとに強大となってい
   く」
  「ゆえに無論、あれは歴代の座、総ての太極を呑んでいる。す
   でに消し去った残影だが、記憶として使ってくるぞ」


元ネタ

怒りの日(Dies irae
キリスト教における終末思想。
キリストが過去を含めた全ての人間を地上に復活させ、その生前の行いを断罪し、
天国に住まわせ永遠の命を授ける者と地獄で永劫の責め苦を加えられる者に選別するとの教義、思想。または、それが行われる日。

詠唱
「怒りの日~燃え去り消える」部分はレクイエム「怒りの日」(Dies iræ
我が総軍に~集うべし部分はレクイエム「奇しきラッパの響き」(Tuba mirum
「彼の日 涙と罪の~エイメン」部分はレクイエム「涙の」(Lacrimosa) 


関連項目

混沌より溢れよ怒りの日の能力分類。

混沌より溢れよ怒りの日の能力位階。

混沌より溢れよ怒りの日を発動させる聖遺物

森羅万象を支配する座。
混沌より溢れよ怒りの日が記録されている。
波旬は神座に記録された残滓から再現する。
本来ならば神座を掌握した神格のみが記録されるが、
修羅道・至高天は第四天の裏として存在した世界であるため、記録されている。

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