アミタ・アミターバ
作品名:Fate/EXTRA
使用者:セイヴァー(= 覚者)
奈須きのこ作品の
Fateシリーズに登場する術技。
宝具のひとつ。形状は説法。
人類史の長さと規模に沿った人類創世のエネルギーを一人に与える。
術技についての詳細
来歴
- インドのブラフマー思想を再現する宝具
- 全人類(過去を含む)はブラフマーの転生体であり、故に同一人物である。
- 全人類分の成仏が必ず用意されているという思想を再現する。
強制的に
アミタ・アミターバ
セイヴァーの大宝具。転輪聖王の最大展開。
インドのブラフマー思想によるなら、すべての人間
はブラフマーの転生であり、すべての人類は同一の個
人であると言う事になる。
(中略)
この思想に立った場合、全人類は必ず成仏する。
何故なら、すべての人間が究極的には覚者に転生す
るからだ。
基本性能
宝具のランク |
EX |
種別 |
対人宝具 |
レンジ |
零 |
最大捕捉 |
1人 |
宝具による効果 |
人類史の長さと規模に応じたダメージ |
発動時の形容
- 転輪聖王の七つの光が収束し大爆発する
- 七つの光は転輪聖王の七つの宝物を意味する。
- この七つの光が高速回転して大日如来の如き後光となる。
時間ごとに光の輪は増えていき、最終的には七つに
まで増大。この七つの輪は聖王が持つ七つの宝と同義
である。
その姿は虹を思わせ、戦いが最高速に達したところ
で真名解放による最終攻撃"一に還る転生"が発動。
光の輪がガコン!ト音をたてて一つに合体、高速回
転していき、やがて大日如来が背負う後光っぽいもの
に変化、プレイヤーサーヴァントへ360度から光の
柱が集結、ブラックホールを思わせる収束から大爆発、
みたいな。
最終解脱説法
- 人類創世からのエネルギーをぶつける説法
- 人類史の長さと規模に応じて威力が増す。
- 理論上では地球人類では耐久不可能とされる。
究極の“対個人”宝具。
人類創世の理に匹敵するエネルギーを人間ひとりに収束させ、その苦しみから解放するという最終解脱説法。
人類史が続けば続くほど、その版図が広がれば広がるほどダメージ数値は増していく。
理論上、地球人類ではこの攻撃には耐えられない。
欠点
- 人の枠を超えた相手には効き目が薄い
- 人に分類されるが人の枠から外れている相手には効果が薄い。
- 人類史の長さと規模を上回る存在には耐えられてしまう
反面、人でありながら人でないものには効果は薄く、その存在規模が人類の版図より上になってしまった個人も救え
きれなくなるという。
- 生の苦しみを知らない者に対しては威力が下がる
- 作中の主人公のように人生を知らない者だと耐えきる可能性が微粒子レベルで存在する。
生有るもの、人であれば決して逆らえない大ダメー
ジだが、主人公はそもそも生きていない(ネタバレ)
ので耐えきれる可能性が微レ在。主人公にはまだ生の
苦しみ、四苦がないので。
元ネタ
アミタ(amita)
「阿弥陀」を意味する語。
アミターバ(Amitābha)
阿弥陀如来の別名である「無量光」を意味する語。
無量光とは無限の光という意。
56億7000万
弥勒如来が覚者となるまでに必要な時間。
弥勒如来は「極楽浄土に生まれたいと願う者は皆、仏になることが約束され、
阿弥陀仏の名号を聞信し喜び、心から念ずれば往生が定まる」と説いた人物。
関連項目
一に還る転生の術技分類。
一に還る転生を発動する小宝具。
転輪聖王の最大展開が一に還る転生となる。
関連タグ
リンク
最終更新:2014年10月16日 21:40