ストライク・ザ・ブラッドに登場する用語。
悪魔と契約し、高位の吸血鬼と戦えるほどの魔力と"守護者"を得た存在。
作中で登場する魔女は人間の女性だけだが、契約可能な性別・種族等の制限があるか不明。
詳細
悪魔との契約者
人間の姿でありながら高位の吸血鬼に匹敵する巨大な魔力を得る方法。
己の魂と引き替えに、悪魔の力を与えられた者。すなわち、魔女——
"守護者"
- 魔女と契約した悪魔の化身
- 人間が操る使い魔の中でも別格の存在。
- 戦闘能力は並の吸血鬼の眷獣と互角、魔導書の支援で高位の吸血鬼と対抗可能。
人間の魔術師が操る使い魔の中でも、魔女の"守護者"は別格だ。"守護者"とはすなわち
悪魔の化身であり、並みの吸血鬼の眷獣となら、互角以上に戦える。魔道書による援護があれば、
"旧き世代"の吸血鬼に対抗することもできるといわれている。
堕魂(ロスト)
魔女の最終形態
- 悪魔に魂を喰わせて絶大な力を得る形態
- 闇色の業火を纏う魔女の肉体を悪魔が操る。
- 眷獣に匹敵する魔力を獲得するが、二度と元には戻れない。
その直後、仙都木阿夜の全身が炎に包まれた、物質的な意味での炎ではない。まるで地獄の
底から噴き出しているような不吉な闇色の業火だ。
阿夜の身体は完全に炎に呑まれて外からは見えない。彼女の火眼だけが闇の中で爛々と輝い
ている。漏れ出す彼女の魔力は恐ろしく強烈で、今や古城の眷獣にも匹敵しつつあった。
魔界生物召喚
かつて仙都木阿夜だった存在が、炎に包まれた指先で文字を描いた。それが創り出したのは
得体の知れない不定形の怪物たちだ。おそらくは魔界の生物たちなのだろう。
元ネタ
魔女
古いヨーロッパの俗信で、超自然的な力で人畜に害を及ぼすとされた人間、または妖術を行使する者。
魔女狩りの時代の魔女観では、魔女は、多くの場合女性で、時には男性であったとされている。
15世紀になると、魔女とは呪術師ではなく「悪魔と契約を結んで得た力をもって災いをなす存在」
という概念が生まれ、魔女とは悪魔に従属し、悪魔や悪なる精霊との契約および性的交わりによって、
超自然的な魔力や人を害する軟膏を授かった者とされた。
関連項目
魔女が収集する力ある書物。
関連タグ
リンク
最終更新:2013年12月04日 07:54