作品名:
黄雷のガクトゥーン
使用者:エミリー・デュ・シャトレ
正式名称:超長距離射程攻撃機構アルテミス
アルテミスⅠ:碩学機械製の超大型複合弓
アルテミスⅡ:学園施設に仕込まれた巨大カタパルト33基
アルテミスⅢ:学園の西外壁前面に仕込まれた巨大ガトリング333門
アルテミスⅠの詳細
基本性能
項目 |
性能 |
威力 |
石畳に10フィート(約3メートル)のクレーターを作る。 |
弾丸速度 |
音速を超える |
鉄矢
- 音速以上の速度で襲い掛かる
- 石畳に10フィート(約3メートル)のクレーターを作る威力。
衝撃。炸裂音──
周囲の建造物を10フィートほども粉々に
砕きながら、1本の鉄矢が石畳を貫き通す。
深々と、クレーター状の穴を開けて。
- 女子学生の筋力で500本放つことが可能
- 使用者は作中で10分間で500本以上の鉄矢を射た。
射撃した矢は既に五百余本。
(中略)
先ほどから約10分間に渡って続いた
炸裂した鉄矢の雨あられ。
とどめの一撃(クーデグラ)
- 8本の鉄矢を同時に着弾させる
- 通常の鉄矢とは異なる鉄矢を用いる。
- 8本に分裂する直線の棒状の矢。
- 分裂後はその一本一本が碩学摩天楼を貫通した後も、石畳を砕く威力がある。
ただの1本が8本へと変わる!
鍛造された黒鋼の刃、アルテミスの黒矢!
通常の矢とは異なる直線の棒状として
形成されたそれは、8本の女神の牙は、
無人の碩学摩天楼ビルを貫通し──
(中略)
──鍛造された同時複数式の矢を。
──8本、同時着弾。
──とどめの一撃。
アルテミスⅡ&Ⅲの詳細
基本性能
項目 |
性能 |
砲門数 |
366基 |
攻撃までの所要時間 |
2秒 |
使用時の状態変化
防御盾がばらばらになって、落ちる。
純攻撃態勢への移行!
学園内に仕込まれた兵器
学園の施設複数に仕込まれた
巨大カタパルト。その数、33基。
学園の西外壁前面に仕込まれた
巨大ガトリング。その数、333門。
総数366の超距離兵器。
これこそが──!
これこそがエミリー・デュ・シャトレの
学園都市における最大級の行使力。
超長距離射程攻撃機構アルテミス。
推定威力
流石に、366門を感知した時には、
肝が冷えた。そういう自覚はさすがにある。
巻き込まれる可能性ある一般学生すべてを
庇って突出すれば、流石に、保たなかった。
雷電の身であろうとも、だ。
使用者との関連性
演算の異能との連携
我が異能、我が力。
エミリー・デュ・シャトレは《計算》する。
あらゆる情報は頭脳駆け巡る数となり、
あらゆる回答を割り出す糧となる。
防御盾(シールド)
展開する──
黒衣のスカート部の防御機構!
続けざまに放たれる、彼の発雷。
その余波のすべてを受け止める。
雷電と、飛び散る破片のすべてを防ぎきる!
- 対雷電防御盾
- 特殊樹脂で形成されている。
- 電流及び落雷の衝撃を防ぐ。
特殊樹脂で形成したこの防御盾に
およその雷電など通用しない。
彼のために作成したこの機構。
ここに吸収した雷電の力は、
飛来する高速道の瀝青建材を砕きもする!
元ネタ
クーデグラ(仏:coup de grâce)
フランス語で「「ノックアウト」という意味の文。
アルテミス(古希:ΑΡΤΕΜΙΣ, Ἄρτεμις, Artemis)、ディアーナ(Diana)
ギリシア神話に登場する神性。オリュンポス十二神の一柱。ローマ神話のディアーナと同一視される。
アポロウーサ(女破壊者)、イーオケアイラ(矢を射かける者)、ボイペー(輝ける女、光明神)とも呼ばれる。
狩猟・貞潔・豊穣と多産・月を司る女神。聖獣は牝熊、鹿(ケリュネイア)、猟犬で、聖樹は糸杉。
災厄と死を与える神でもあったため、人身御供の痕跡や伝承(トロイア戦争)が残る。
像としては弓を持ち、ケリュネイアの鹿を連れて狩猟をする少女・女性の姿が多い。
三相女神としてセレーネー、ヘカテーと同一視され、月齢により三通りに姿を変えるものだとも考えられた。
ゼウスの娘であり恋人にオリオーン、双子の弟にアポローンを持つ。
神話ではオルテュギアー島で生まれ、直後にアポローンが生まれるための手伝いをしている。
ゼウスと交わり処女を失ったカリストーを牝熊に、メレアグロスの姉妹たちをホロホロ鳥に、裸身を見たアクタイオーンを鹿に変えるなど
動物に変える権能を持っていた。
アルテミスだけに生贄を捧げなかったカリュドーンに猪を送るなど災厄の獣を従える一方で、
捨て子のアタランテーに雌熊を送って生かすなどの子供の守護者としての一面を持つ。
アマゾネスなどの狩猟民族、テセウスの息子ヒッポリュトスやオリオンなどの狩人との交流もある。
関連項目
使用者の
異能。
アルテミスの弾道を計算し、遠距離での超精密射撃を実現させる。
関連タグ
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最終更新:2020年05月24日 03:33