修羅曼荼羅・犲狼

作品名:神咒神威神楽
使用者:丁禮・爾子(ヴォルフガング・シュライバー&アンナ・シュライバー)

神座万象シリーズに登場する能力。
自身を最速の銀狼へと変生する
使用者である爾子・丁禮が融合し、随神相へと変生する。
天魔・悪路の太極を打破できるため、位階は太極以上。
龍明とは異なり修羅曼荼羅にも関わらず、崩壊が起きない。 天狗道に取り込まれたため

+解咒詠唱
ああ わたしは願う どうか遠くへ 死神よどうか遠くへ行ってほしい

わたしはまだ老いていない 生に溢れているのだからどうかお願い 触らないで

美しく繊細な者よ 恐れることはない 手を伸ばせ

我は汝の友であり 奪うために来たのではないのだから

ああ 恐れるな怖がるな 誰も汝を傷つけない

我が腕の中で愛しい者よ 永劫安らかに眠るがいい





能力についての詳細

随神相

  • 山サイズの巨大な銀色狼
    • 右目から血を迸らせている。
    • 敵味方関係なく暴れ回る。
 その性は狂、その状は暴。敵も味方も何もなく、ただあるも
の悉くを喰らい尽くす魔性の姿が、

(中略)

 代わりに現れたのは山ほどもある巨大な銀狼——右目から血
を迸らせて轟哮する、異形の獣に他ならない。
 これは紛れもなく随神相。天魔のそれと同じものだ。でなくば悪路
の法を打ち破ったという事実の説明がつけられない。

最速化

  • 物理法則を無視して最速の速度を発生させる
    • 速度の上限は存在しない。
    • 解咒前は最速ではないが縦横無尽に高速移動が可能であり、解咒後は因果律まで無視する最速の存在となる。
これを受け持つのは爾子であり、名称は不明だがとにかく常軌を逸した移動速度を発揮する。運動という概念に付随する数多の物理現象を完全
に制御する異能であり、平たく言えば摩擦、慣性、重力加速、作用反作
用の法則等、運動方程式を自在に操れる。つまり一切の抵抗を受けずに
加減速や停止、転換が可能であり、移動においては文字通り縦横無尽。
また逆に、実際の推力以上の衝撃を対象に叩き込むことも可能。

使用者との関連性

修羅曼荼羅

  • 絶対回避能力の喪失
    • 神咒神威神楽では抱き締められたいという真の渇望から 回避能力が失われている
曼荼羅とは宇宙を指し、ゆえに修羅曼荼羅とは修羅の型を持つ破壊愛の
宇宙である。彼らはその中にある犲狼、魔獣・凶獣の理を司り、絶対的
な暴威を具現する存在として狂乱の相を纏っている。
本来、この理は速さの極限であり、敵より速度面で上回りつつ、絶
対に触れさせないという無限加速の技だったのだが、大本である修羅曼
荼羅がとうに消滅しているため、回避能力が失われている。
彼らは絶対速度の代償として触れられれば砕け散るという属性を帯びて
いるので、これは致命的な劣化なのだが、そのことを悔やんでいる風は
ない。根底に誰かから抱かれたいという渇望を持っているため、触れ合
いをもって昇華されたいと今は願っているのだろう。

元ネタ

犲狼
原始仏教の経典とされる長阿含経(じょうあごんきょう)に記された地獄の一つ。
八熱地獄に付随する小地獄の14番目犲狼地獄。
獄卒の犲狼が罪人の肉を喰らう地獄。



関連項目

前作における修羅曼荼羅・犲狼。

修羅曼荼羅・犲狼の属する宇宙。またの名を修羅曼荼羅。

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