修羅曼荼羅・大焼炙

作品名:神咒神威神楽
使用者:御門龍明(= エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ=ザミエル・ツェンタウァ)

神座万象シリーズに登場する能力。
炎で周囲を灼焼き払う
天魔・紅葉の屍兵団を総て焼き払えるため位階は太極以上。

+ 焔の剣壁

+ 詠唱




能力についての詳細

獄炎

 それは——炎。
 やはり外気に触れた瞬間消えてしまうが、それでも苛烈で、
なんと美しい輝きだろうか。
 吹き荒れた灼熱の壁に、屍兵がいとも容易く燃え尽きてい
く。それは紛れもなく、この焔が紅葉の神威を上回っているこ
との証だった。
 だというのに、龍水だけは焼け焦がれるような熱さを感じな
い。そこから感じるのは慈しみだけだ。炎に包まれているよう
に見える母の袖を、龍水の手は握りしめたままだった。

+ 焔の剣壁


使用者との関連性

修羅曼荼羅

  • 使用者の存在が砕ける
    • 本来の威力から劣化している。
    • 既に滅びた宇宙の型であるため、使用と同時に身体が砕ける。
曼荼羅とは宇宙を指し、ゆえに修羅曼荼羅とは修羅の型を持つ破壊愛の
宇宙である。龍明はその中にある大焼炙——獄炎の理を司り、その火力
は母禮のものを遥かに上回る。とはいえ、修羅の曼荼羅はとうに滅ぼさ
れている宇宙のため、この力を解放した龍明は寸刻みで崩壊していく上に、
本来の全力も発揮できない。


元ネタ

大焼炙
原始仏教の経典とされる長阿含経(じょうあごんきょう)に記された地獄の一つ。
八熱地獄の7番目の地獄。
罪人を鉄の城、鉄の部屋、鉄の塔、鉄の容れ物で1度ずつ皮が爛れて、肉は爆散するほど焼かれて炙った後に
鉄の杈で串刺しにして火山の火口で皮が弾けて、肉が沸騰するまで焼いて炙る地獄。
経典の一つである『倶舎論』の大焦熱地獄に対応している地獄であり、作中でも使用者の太極は無間大焦熱地獄となっている。



関連項目

前作における修羅曼荼羅・大焼炙。

修羅曼荼羅ではなく無間大紅蓮地獄に属した時の能力。

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