ヒュージスケール

作品名:Fate/EXTRA
使用者:アルターエゴ(= キングプロテア)

奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する能力。
宝具でありスキル。
レベルがカウンターストップした時に上限値を無限に設定できるスキル。
あらゆる命が持つべき上限値を無視して理論上はどこまでも成長可能なスキル。
使用者のチートスキル『グロウアップグロウ』によって自動的かつ無限に成長する。

+ レベル制限について
  • 一定以上の規格になれず、あらゆるものは無限に巨大化できない
    • 物理法則を無視する電脳空間でも同様にこの縛りが存在する。
      • 制限以上の容量に達したプログラムはその優性に限らず容量を分離させ、最適化する
 あらゆるプログラムにはレベル制限がかけられてお
り、どれほど優れた個体であれ、一定以上の容量に達
すると分離し、自らを最適化する。
(規格が大きくなると末端への伝達速度が落ちるため、
専門職のパーツを切り分ける。神霊と言われるものが
多くのアバターを持つのもこの例に当てはまる)





能力について

無限増殖

  • 無限に規格を上昇させられるスキル
    • 対星レベルまで無限増殖するが、宇宙の存在そのものを脅かすレベルではない。
      • 宇宙が広がる速度(光速以上)の方が速いため
 しかし。このスキルを持つキングプロテアはひたす
らに成長する。レベルが上限に達すると自らの規格を
巨大化させ、さらなるレベル上限を設定。これを無限
に繰り返す。


使用者との関連性

渇愛のアルターエゴ

  • アルターエゴが先天的に持つスキルid_es(イデス)
    • 『自己改造』が暴走したチートスキル
 id_es(イデス)と呼ばれる、アルターエゴたちが
生まれながらに持つ特殊能力。
 スキル『自己改造』が暴走したチートスキル。
 限界のない規模拡大を可能とする。
  • 盲目的に愛を求めて周りを呑み込むエゴ
    • 肥大化した胃袋を満腹にするために食事→肥大化→空腹→食事のアルゴリズムを無限に繰り返して無限に増殖する。
 キングプロテアは愛を求める欲望の具現。
 周囲にある何もかもを呑み込んで成長し、さらに
肥大化した空腹を満たすため食事を繰り返し、また成
長する。
  • "飲む"という単一の機能しか持たない
    • 使用者にはレベル制限(上記参照)の前提条件である〝複雑化〟がないため容量が分離しない
      • 容量の分離がない単一の機能しか持ちえず、結果として使用者のスケールが巨大化していく。
 キングプロテアは自らを複雑化させる意志がなく、
ただ"飲む"ことだけに特化しているため、肥大化し
た機能を専門職に分けないのだ。

自動成長スキル『グロウアップグロウ』

  • 常時経験値を取得して自動成長を繰り返す
    • 通常は上限でカウンターストップがかかるがヒュージスケールにはそれがない。
      • 放置し続けると星々すら滅ぼす規模に成長する。
 スキル『経験値ボーナス』が暴走したチートスキル。
『経験値ボーナス』は戦闘によって得る経験値に何パー
セントかの追加ボーナスが入るものだが、キングプロ
テアはこのスキルを更にチート化、『常時、経験値
を取得する』ものに変えてしまった。
 脅威と言えば脅威のスキルではあるものの、あらゆ
る個体には上限レベルが設定されている。
 このスキルは取得者が労せず最高レベルにするだけ
のもので、パラメーターを強化させるものではない。
 むしろ戦闘経験をこなさずに最高レベルに達してし
まうため、完全成長時でのパラメーターはまっとうに
鍛えた場合より低いものになってしまうだろう。
 俗に言う『罠スキル』であるのだが——


元ネタ

ヒュージ(huge
英語で「巨大な」という意味の語。

スケール(scale
英語で「規模」を意味する語。



関連項目

ヒュージスケールの能力分類。
正確にはスキルに分類されるが、キングプロテアの
宝具として該当するのはこのスキルである。

ヒュージスケールの天敵にあたるスキル。
視覚的に手で覆ったものを圧縮できるスキル。

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最終更新:2020年04月16日 02:59