トラッシュ&クラッシュ

作品名:Fate/EXTRA
使用者:パッションリップ
奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する能力。
遠近法を無視して、手で包めるサイズのものなら何でも圧縮できる能力。




能力についての詳細

万物圧縮能力

  • 物体の容量(質量)関係なくキューブ状に圧縮する
    • サイズは5センチ四方。
    • 質量は最大で十分の一程度までしか圧縮されない。
    • 圧縮後は不可逆のダストデータ(ゴミ)として扱われる。
      • SE.RA.PH内では定期的に消去される。
スキル『怪力』から進化したチートスキル。
どれほど巨大な容量であろうと
“手に包んでしまえるもの”なら何であれその爪で潰し、
圧縮する事ができる。


圧縮されたものは五センチ四方のキューブとなるが、
その質量は圧縮前の十分の一ほどしか軽量化できない。
圧縮したものは、以降ダストデータとして扱われる。
  • 解凍・修復不可能
    • 解凍も修復もできないほど圧縮して損壊させる。
    • 知的生命体が圧縮された場合は生きた状態でキューブになるまで圧縮される
!!??##%$$&’———!?

なにが、起きた、のか。
パッションリップが両手を持ち上げた後、
突然、視界が閉ざされてしまった。

いや———

視界は、ある。

ただ、極端に、狭くなってしまった、だけ。

手足はぴったりと肉体に密着している。
頭も、胴体も、背中も、すべてが一つになっている。

空間無視の圧縮

  • 使用者の視点で手より小さければ圧縮可能
    • 圧縮対象の質量を無視できる。
    • ユークリッド空間を無視できる。
圧縮できるものはリップの手より小さいものだけ――
ではなく、彼女の視点上において
“手に収まるもの”なら対象として扱われてしまう。


たとえば、対象が『アリーナ』といった巨大構造体であった場合、
アリーナを一望できる場所にいれば条件は成立してしまう。

欠点

  • 視界内で対象を手に収める必要がある
    • 至近距離で手に収めきれないほど大きな物体には無効。
      • 使用者が全容を視認できないほど巨大なものには無効。
    • 手で収めるより速く動ける相手との相性が悪い。
    • 不可視の相手には有効か不明。
  • 『捉えた』という認識が必要
    • 視界が奪われたり、認識が阻害されていると使えない。
遥か遠方の、小さく一望できるアリーナに手をかざし、
その手の上にアリーナの全体像がすっぽりと収まった時点で
リップは『捉えた』と認識し、圧縮を可能とする。
  • 大きいものほど圧縮に時間がかかる。
    • 『大きい』が体積を示すのか、質量を示すのか不明。
遠近法を無視した平面的な物理干渉だが、
さすがに大きなものほど圧縮には時間がかかるようだ。
  • 礼装のコードキャストで対処可能
    • オシリスの砂塵(これとは関係ないはず)という礼装のコードキャストで防ぐことができる。


使用者との関連性

アルターエゴの特殊能力

  • 先天的に使用者が種族として持っていた能力
    • イデス(id_es)と呼ばれるチートスキルで、スキル『怪力』から進化した。。
id_esと呼ばれる、
アルターエゴたちが生まれながらに持つ特殊能力。

元ネタ

トラッシュ(英:trash
英語で「ごみ」を意味する語。
ちなみにごみ箱をMac OSではtrash box、Windows OSではrecycle binと呼ぶ。

クラッシュ(英:crash
英語で「破壊」を意味する語。


関連項目

使用者の宝具。トラッシュ&クラッシュとの組み合わせて使用する。

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最終更新:2019年11月19日 22:33