暴嵐纏う破壊獣

リングヴィ・ヴァナルガンド
作品名:Dies irae
使用者:ウォルフガング・シュライバー
独表記:Lyngvvi Vanargand

神座万象シリーズに登場する武器。
聖遺物のひとつ。形状は二輪バイク。
シュライバーが使うと人器融合型の聖遺物で、形成時に騎乗することで 音速の100倍を超える速度で移動できる




聖遺物についての詳細

来歴

  • ドイツの軍用二輪車
    • 聖遺物と化したことで魔性を帯びてフォルムと排気音が変容している。
 Zündapp KS750……殺戮の戦場を電撃の速度で駆けた軍用二輪。
 現存する数多のモンスターマシンに比べればむしろ小型とさえ言える設計
だが、その禍々しいフォルムと重苦しい排気音は魔性のものとしか思えな
い。
 これが駆けるのは公道でも競技場でもなく、競争などという遊びを目的に
創られた玩具とは明らかに一線を画している。
 言うなれば、戦車や戦闘機と同じモノだ。戦争のために生み出され、その
存在証明として血肉を貪る鋼の魔獣——

活動時の能力

  • 視認不可能な速度で走る
 彼は暴嵐のシュライバー。
 誰よりも速く、誰であろうと捉えられない。
 大気が爆発するような轟音を弾けさせ、ビルが、アスファルトが砕け散
る。まるで見えない巨人が暴れ回っているかのようだ。
 しかし、その正体は重力すら振り切る超加速の切り返し。見る間に瓦礫の
山と化していく街の中で、宇宙速度にも達するだろう“人間”が走り回って
いるだけにすぎない。


形成時の能力

基本性能

射程 攻撃手段が突進のため、バイクが届く距離
ただし、音速の百倍程度の速度がでているため、1秒当たり34キロメートル以上進む。
威力 1/2 × ツェンダップの重量(420kg)× 音速の百倍(34029 m/s)² × 0.95
= 231015581780J
炎化している螢を削る事が出来る
強度 "創造"状態でも銃弾一発で貫通し、破壊できる
特性 加速
タイプ 人器融合型
起源 Zündapp KS750

超加速

  • 前後に急発進&超加速が可能
    • "活動"位階の使用者の慣性を無視して真逆に移動できる加速。
裂帛の気合いと共に、頭上からは櫻井が斬りかかる。なまじ脅威のスピード
で突進していたシュライバーに、これを躱す術はない。急停止など不可能だ
ろうし、後退することはさらに無理だ。

(中略)

俺達二人の斬撃は、どちらもシュライバーに掠りもしてない。奴はあの瞬
間、あの状態で、一切の減速をせずに真後ろへ飛び退った。
いや、真後ろに加速したのだ。慣性の法則、物理常識を無視した逆走。時の
体感速度を遅らせて、一度は奴を上回った俺の刃すら追えない速さでベクト
ルを反転させた。
  • 神速での突進
    • 1/2 × ツェンダップの重量(420kg)× 音速の百倍(34029 m/s)² × 0.95
      = 231015581780J = 55.2TNTトン。
      • 作中で言っている通り、隕石の直撃と大差変わらない威力を持つ
今や音速の百倍を超えるだろう速度で走るバイクとの正面衝突。そこに発生
する運動エネルギーの爆発は、隕石の直撃を受けたのと変わらない。


使用者との関連性

使用者の愛車

  • 第二次世界大戦中の「Zündapp KS750」(ツェンダップ)の乗り手
    • 殺人嗜好者の使用者が使用して常軌を逸した血液を浴びた結果聖遺物と化した。
 その正体を見極めるより早く、あまりの臭気に司狼は鼻と口を覆っていた。
 血の匂い。
 何百何千ではきかない。
 万単位の人間を地獄の苦悶の下に引き裂いて磨り潰し、阿鼻叫喚で飽食し
た人喰い機獣がそこにある。
  • 常識はずれの操車技能
    • 地雷やクレイモアを感知しつつもわざと掛かり、更に回避するということが可能。
 地雷に掛かってなお躱すという、冗談どころか悪夢のような操車技術とそ
の速度——すでに魔性の業であり、この程度の小細工で狂える白騎士は止ま
らない。


元ネタ

ツェンダップ(Zündapp KS750
第二次世界大戦時にドイツのツェンダップ社がドイツ国防軍向けに開発したバイク。

+ 本来のツェンダップの性能

リングヴィ(Lyngvi
フェンリルがグレイプニルで拘束された島の名前。

ヴァナルガンド(Vánargandr
フェンリルの別呼称。名前の意味は「ヴァン河の怪物」。
ヴァン河とはフェンリルが拘束された時に開きっぱなしになった口から出た涎が河となったもの。



関連項目

暴嵐纏う破壊獣の武器分類。

暴嵐纏う破壊獣のから発動する"創造"


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