作品名:
魔法少女育成計画シリーズ
使用者:リップル(= 細波華乃(さざなみ かの))、スノーブラッド
魔法少女育成計画に登場する能力。
投げたものが必ず対象へ命中する軌道を描く魔法。
魔法少女アバターの固有武器は刀、クナイ、手裏剣。
魔法についての詳細
軌道操作
- 投げたものが必ず対象へ命中する
- 魔法では手裏剣となっているが、手裏剣以外も必中になる。
リップルはほどなく標識三つ分を全て裁断し、鉄屑と化した元標識を片端から投げて籠
に積み終えた。投げた標識は、どのように投げようと、不自然に変化して吸い込まれる
ように籠の中に落ちていく。魔法「百発百中の手裏剣の腕前」は、手で投げればなにに対
しても作用する。案外節操がない。
- 命中するまでの軌道を操作できる
- 相手の進行方向に設置したり、相手の防御・迎撃をすり抜けさせられる。
(中略)リップルの投げるクナ
イは奇怪極まる軌道を描いて飛ぶ為、ただ盾として置くだけでは防ぎきれない。絶え間
なく複数の虹を作り、動かさなければならなかった。
投擲物の速度と威力
- 音速で発砲できる魔法少女が迎撃できない速度
- 魔法少女に致命的なダメージを与えられる威力
- ただのガラス片でも対人地雷で傷付かない魔法少女の身体に突き刺さる。
- 威力は使用者が調整可能。
一発撃ち、二発撃ち、三発撃ち、四発目は撃つ暇がなく拳銃で横薙ぎに払い、そこまで
だった。肩に、鎖骨に、ガラス片が突き刺さり、手裏剣の回転が肉を抉り、クナイが眉間
に深々と突き立ち、(以下略)
位置の把握が必要
- どれだけ相手の位置の把握しているかで命中率が変わる
- 視線が通っていれば必中。
- リップルがイメージした場所に飛ぶため完全に対象を捕捉する必要はないが、その分精度は落ちる。
リップルの魔法を効果的に使うためには、視線が通っていなければならない。だいたい
の位置に投げてもそれなりの精度はあるが、所詮それなりでしかない。視界を塞いでし
まう煙幕弾との相性は良くなかった。
使用者との関連性
無限の苦無と手裏剣
- 苦無と手裏剣は魔法少女のコスチュームのひとつであるため、無限に供給される
- 弾切れが存在しない。
- 投げた苦無と手裏剣は落とされても残り続けるため、再利用できる。
魔法少女の武器には、制限なく使えるものがある。どれだけ撃っても矢筒から出てくる
弓、どれだけ食べても無くならないひまわりの種、どれだけ投げても尽きることのない投
げナイフ。リップルの手裏剣やクナイもこういったアイテムの類だろう。どれだけ投げて
も一向に終わる気配が無い。
関連項目
関連タグ
リンク
最終更新:2024年01月03日 14:30