転輪する勝利の剣

エクスカリバー・ガラティーン
作品名:Fateシリーズ
使用者:セイバー(= サー・ガウェイン)

奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する武器。
宝具のひとつ。形状は西洋剣。約束された勝利の剣の姉妹剣。
太陽の日輪を顕現する能力を持つ。




武器についての詳細

来歴

  • 聖剣エクスカリバーの姉妹剣
    • エクスカリバー同様に本来の持ち主は湖の貴婦人。
ガウェイン卿の持つ光り輝く剣。
エクスカリバーの姉妹剣であるとされており、
本来の持ち主はエクスカリバーと同じく、湖の貴婦人である。
伝承ではエクスカリバーの影に隠れ、
多くを語られることのない聖剣だった。

基本性能

宝具のランク A+
種別 対軍宝具
レンジ 20~40
最大捕捉 三百人
宝具による効果 日輪の熱線を放出する、刀身の伸縮

日輪の顕現

  • 太陽を顕現し焼き尽くす
    • 柄に疑似太陽を封じている。
    • 宝具発動時は太陽を顕現し、斬撃と共に熱線を放つ。
「ええ。ガラティーンの柄には疑似太陽が
 宿っています。
 邪な不浄は焼き尽くすのみです。」
  • 攻撃は赤外線等の太陽の特徴を有している。
「そんなに乱暴に剣を振り回しても、
 当たらなければ意味がないですよ。
 てか、赤外線扇風機かっつーの!」

+ 突きで使用した場合
  • 光の槍となって貫く
    • SE.RA.PHの七つの階層を貫通する威力。
ハクノに向けて一直線に放たれた『光の槍』は、かつてセイバーを最下層まで叩き落と
した『天輪聖王の槍』と同ランク。


刀身の伸長

  • 視認可能な範囲まで刀身を伸ばす
    • 抜刀状態で魔力を込めることで疑似太陽が刀身を伸ばす。
    • ガラティーンの原典であるカラドボルグの影響。
 ガラティーンの原型であるカラドボルグは、虹のよ
うに長く、丘の頂天を斬り落とすほどの威力を持った
とされる。剣光を虹のように伸ばした魔剣だった。
 ガラティーンもこれと同じく、抜刀し、魔力をこめ
ると内部の疑似太陽が運動し、剣の刀身を可視できる
範囲まで伸ばすという。
 つまりどういう事かと言うと……十三キロや。


使用者との関連性

「太陽の騎士」の影響

  • ガウェインの太陽属性が反映された
    • 熱線の他にも正午に最大の力を発揮した伝承が存在する。
 アーサーが夜(アルト、アルテミス系の、月の女神
の名前の系譜なので)の守りであるのに対し、ガウェ
インは太陽の恩恵を受ける騎士である。その特性を色
濃く反映した彼の宝具は太陽の熱線を顕している。

マスターによる強化

(前略)レオの膨大な魔力
供給と強化術式により、その威力は更に向上す
る。真名解放による一撃はセイヴァーの『天
輪聖王、七つの武具』と拮抗、これを上回る。


元ネタ

ガラティーン(Gallatin
アーサー王物語に登場するガウェインが所持していたとされる聖剣「ガラティン」


関連項目

転輪する勝利の剣の武器分類。

使用者の能力。

転輪する勝利の剣の姉妹剣。

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最終更新:2019年12月22日 15:48