神世界へ翔けよ黄金化する白鳥の騎士

ヴァナヘイム・ゴルデネ・シュヴァーン・ローエングリーン
作品名:Dies irae
使用者:ヴァレリア・トリファ=クリストフ・ローエングリーン

神座万象シリーズに登場する能力。
位階は"創造"。発現は求道。
ラインハルトの聖遺物である聖約・運命の神槍を放つ能力

+詠唱

  親愛なる白鳥よ
Mein lieber Schwan,

  この角笛と この剣と 指輪を彼に与えたまえ  
dies horn, dies Schwert, den Ring sollst du ihm geben.

  この角笛は危険に際して救いをもたらし   
Dies Horn soll in Gefahr ihm Hilfe schenken,

  この剣は恐怖の修羅場で勝利を与えるものなれど   
in wildem Kampf dies Schwert ihm Sieg verleiht

  この指輪はかつておまえを恥辱と苦しみから救い出した   
doch bei dem Ringe soll er mein gedenken,

  この私のことをゴットフリートが偲ぶよすがとなればいい  
der einst auch dich aus Schmach und Not befreit!

               創造
            Briah――

 神世界へ     翔けよ黄金化する白鳥の騎士    
Vanaheimr ―― Goldene Schwan Lohengrin





能力についての詳細

最強の矛

  • 聖約・運命の神槍をヴェヴェルスブルグから召喚して射出する
    • 本来ならば所有者以外に使用できない聖槍を使用できる。
 狂おしく望んだ変身の渇望。
 広がる黄金の光とその形は、まさにラインハルト・ハイドリヒが揮う運命
の神槍そのものだった。
  • 距離、空間を無視して対象を貫く。
    • 異界の壁すら貫通して対象を射ることが可能。
 ヴィルヘルムは知らない。このとき距離と空間を一切無視して、もう一人貫
かれた者がいたことを。
  • 概念的に存在するものを破壊可能
    • 作中では異界である城を外界へと流出させる道を破壊できるとされる。
 走る聖槍。迸る光芒が乙女の子宮を貫かんと空を裂く。
 そう、この黄金に燃える穂先が“城”に繋がる産道を断ち——
 たとえ一瞬、一秒でも、資格を剥奪することによりスワスチカが選ぶ母体
の順序が次にずれる。

ヴェヴェルスブルグ城との接続

 トリファが聖餐杯の鎧を解き、城から槍を召喚する一瞬の亀裂。
 その向こうに渦巻いている魂から、香純は目的のものを見つけたのだ。
  • 城側からの干渉を受ける
    • 作中では城に吸い込まれている。
 胸を貫いた傷痕から、内側へ巻き込まれるように二人の質量が減っていっ
た。
 聖槍を召喚した門が穴となり、彼らを魔城へと吸い込んでいく。

欠点

  • 他者への変身願望が揺らぐと精度が欠ける
    • 渇望の矛盾や誤りを突かれると揺らぎ、攻撃の精度が下がる。
 走る聖槍は蓮を捉えた。しかし黄金の双児となる渇望に疑念が生まれたこと
により、必殺必中の穂先が僅かにずれる。なぜならこれは、ラインハルト・ハ
イドリヒにしか扱えない神器なのだ。

 我もまた黄金なりと、絶対領域で狂信せねば途端に乱れる。槍は魂の芯を外
してしまい——
 共に完全な致命傷。身体的には常人にすぎない玲愛と、守りを失ったトリ
ファの耐久力に大差はない。胸を貫通した傷跡が、死へ直結するのは当然の
ことだ。

使用者との関連性

創造の基となった渇望

  • 他者にして絶対なる者への変身願望
    • 黄金の獣になりたいという渇望で黄金の獣の聖遺物を使うことができる。
 己が知る最強の存在。二度と失わず無限に掬い続けるために、狂おしく欲し
た器と力。
 黄金たる獣へ変生せんとする渇望こそが彼の世界——

元ネタ

ヴァナヘイム(Vanaheimr
北欧神話に登場する神族の国。

ローエングリン(Lohengrin
リヒャルト・ワーグナーのオペラの題名。

詠唱の元ネタ

  • リヒャルト・ワーグナーのオペラ「ローエングリン」の第三場
    • ローエングリンが別れ際に剣・角笛・指輪を渡すシーンの台詞。


関連項目

神世界へ翔けよ黄金化する白鳥の騎士の能力分類。

神世界へ翔けよ黄金化する白鳥の騎士の能力位階

神世界へ翔けよ黄金化する白鳥の騎士を発動させる聖遺物

神世界へ翔けよ黄金化する白鳥の騎士で射出される聖遺物。


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