道具についての詳細
形容
それは金属製の円柱で、直径が1インチほどで、長さ
も6インチ程度の代物だ。
生きている真祖の心臓
- ある真祖の心臓を収めた装置
- 真祖の心臓の代替品。
- 装置の中で生かしているため、眷族も死なない。
「アレは寄生心臓といってな……
真祖の心臓が納められている
(中略)
「ああ、装置の中で生きている」
「とはいっても形は留めておらず
、細胞レベルで存在しているだ
けだが」
- 使用者と同化する
- 使用者の肉体と同化し、質感等が同じになる。
- 肉眼で直接的に確認しなければ、寄生心臓の存在に気付かない。
【テレジア】「完全に同化した寄生心臓は肌に馴染んで、同じ触り
心地になるの。だから肉眼で確認しない限りわかりっ
こないのよ
使用者の強化
- 使用者の疑似眷族化
- 人間・吸血鬼関係なく異能を覚醒できる。
- 身体能力が大幅に上昇する。
【真紅朗】「埋め込まれた者はどうなる?」
【恭一郎】「眷属のごとき異能に目覚め、身
体能力が大幅に強化される」
欠点
- 使用者の生命力を吸う
- 強力な異能であれば、瞬時に生命力を吸い尽くされる。
- 新月期、皆既月食等の月が月光が遮断されている時はより多くの生命力を吸う。
「だが、力を得られる反面、使い
すぎると多くの血と活力を失う」
(中略)
「しかも月の影響を受けるんだよ」
「新月期に力を使えば、より多く
の活力——命を吸い取られる」
「そして、皆既月食の時に使おう
ものなら……短時間で命の全て
を失いかねないな」
「寄生心臓はね、条件として心臓の近く——つまり胴
体に取り付ける必要があるんだけど……まさか最後ま
でバレないとはね」
関連項目
寄生心臓によって覚醒した能力
関連タグ
最終更新:2020年03月07日 21:33