サーヴァント

作品: Fate シリーズ
用語分類:種族分類

奈須きのこ作品 Fate シリーズに登場する用語。
冬木の聖杯戦争に際して召喚される特殊な使い魔のこと。

召喚時の詠唱

「王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」の元ネタはセフィロト?

基礎部分

素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。
繰り返すつどに五度。
ただ、満たされる刻を破却する
————告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ———!

バーサーカー召喚時

  • バーサーカー召喚時は「我は常世総ての悪を敷く者。」の後に
    次の1文を加える
されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者——。




概要

型月世界での使い魔としては最高位で、魔術よりも上位にある。
  • 一般に使い魔という単語から連想される下級存在とは別格の存在。
    • 作品で登場する使い魔は鼠、蝙蝠などの人語を話さない生物などが多い。
    • サーヴァンとは人語を介し主に命令口調だったり、裏切ったりすることができる。
「ちょっと待ってくれ。遠坂はセイバーを使い魔だっていうけど、俺にはそうは見えない。
だって使い魔っていうのは猫とか鳥だろ。そりゃ人の幽霊を扱うヤツもいるって言うけど、セイバーはちゃんと体がある。それに、その———とても、使い魔なんかに見えない」
(中略)
「使い魔ね———ま、サーヴァントはその分類ではあるけど、位置づけは段違いよ。何しろそこにいる彼女はね、使い魔としては最強とされるゴーストライナーなんだから」

その正体は、英霊
  • 神話や伝説の中でなした功績が信仰を生み、
    その信仰をもって人間霊から精霊の領域へとシフトした。
「幽霊……似たようなものだけど、そんなモンと一緒にしたらセイバーに殺されるわよ。」
サーヴァントは受肉した過去の英雄、精霊に近い人間以上の存在なんだから」
(中略)
「違うわ。人間であれ動物であれ機械であれ、偉大な功績を残すと輪廻の輪から外されて、一段階上に昇華するって話、聞いたことない?
英霊っていうのはそういう連中よ。
ようするに崇め奉られて、擬似的な神さまになったモノたちなんでしょうね」

サーヴァントの基本性能はその時代の知名度で決まる
  • その時代での確かな知名度と英霊への進行が性能となる
  • 全盛期の姿で召喚される
「それもあるけど、彼らの能力を支えるのは知名度よ。
   生前何をしたか、どんな武器を持っていたか、てのは不変のものだけど、彼らの基本能力はその時代でどのくらい有名なのかで変わってくるわ。
   英霊は神さまみたいなモノだから、人間に崇められるほど強さが増すの」

本来ならば人間に召喚不可能
  • 英霊は位が高すぎて人間が使役するには不可能な存在である。
    • 魔法使いであってもそれは同様のこと。
  • 聖杯の力という補助を得て、初めてマスターとなることが出来る。>「ま、呼び出すまでがマスターの役割で、あとの実体化は聖杯がしてくれるんだけどね。
魂をカタチにするなんてのは一回の魔術師には不可能だもの。ここは強力なアーティファクトの力におんぶしてもらうってわけ」
  • また、英霊の側にも聖杯に用があり、それによって召喚に応じる。
「サーヴァントが無償で人間に従うなんて思ったの?
   聖杯は手に入れた者の望みを叶える。それはマスターの守護者であるサーヴァントも例外じゃない。
   サーヴァントたちにもね、それぞれ何らかの欲望があるのよ。だからこそ彼らは本来有り得ない召喚に応じている」

あらゆる時代に適応可能
  • サーヴァントは召喚する前に知識を与えられるため、あらゆる時代に適応できる。
「シロウ、それは違う。サーヴァントは人間の世であるのなら、あらゆる時代に適応します、ですからこの時代のこともよく知っている。」
  • 知識は聖杯から与えられる。
ウェイバーの知る限りでは、英霊はサーヴァントとして聖杯に招かれた時点で、聖杯からその時代での活動に支障がない程度の知識を授けられるのだという。

サーヴァントに生死はなく、絶命しても本来の場所に帰るだけ
  • サーヴァントには生死の概念がない
「あ、その点は安心して。サーヴァントに生死はないから。サーヴァントは絶命しても本来の場所に帰るだけだもの。英霊っていうのはもう死んでも死なない現象だからね。戦いに敗れて殺されるのは、当事者であるマスターだけよ」

撃退方法

  • 実体化しているときに肉体を破壊
  • 同じ霊体によるサーヴァントの攻撃
「いい、サーヴァントを倒せるのは同じ霊体であるサーヴァントだけ。そりゃあ相手が実体化していればこっちの攻撃も当たるから、うまくすれば倒せるかもしれない。(以下略)」
  • 魔力の枯渇
    • サーヴァントは原動力となる魔力の補給が必須(例外あり)
「一つ言い忘れていたけど、サーヴァントっていうのは霊なの。彼らはもう完成したものだから、今以上の成長はない。
けど燃料である魔力は別よ。
蓄えた魔力が多ければ多いほど、サーヴァントは生前の特殊能力を自由に行使できるわ。(以下略)」

弱点

  • 令呪による絶対命令権
    • ただしサーヴァントの強化にも使えるので絶対的な弱点とはなりえない。
「令呪は絶対命令権なの。サーヴァントには自由意志があるって気づいていると思うけど、それをねじ曲げて絶対に言いつけを守らせる呪文がその刻印」
  • 呼び出したマスターによって性能が変わる
「……ええ。貴方の言う通り、私は万全ではありません。
   シロウには私を実体化させる魔力がない為、霊体に戻ることも、魔力の回復も難しいでしょう。」

強さ

基本性能

  • 魔力供給が途絶えたときは静止、もしくは消滅。
    • ただし生命力を魔力に変換することができるので、人から奪うことができる。
  • 破壊力は多くの近代兵器に劣るが、通常攻撃が効かない防御力がある
    • 平均的強さはだいたい戦闘機一機分。
Q:サーヴァントの強さとは、どれくらいなモノなんでしょう?
きのこ:これはですね、攻撃能力はだいたい戦闘機一機分なんですよ。
戦闘機は個人で立ち向かうには強力すぎる力をもっているけれども、一つの街を滅ぼすには何度も補給しなければならない。
ただ連中(サーヴァント)が厄介なのは、奴ら霊体なので通常攻撃が効かないんですよ。
破壊力においては近代兵器のほうが強力なものが多いんですけど、通常兵器が効かないと言う時点でいまだ最強。
で、戦闘機も核弾頭を搭載できたりするように、宝具をそれぞれ備えており、中にはとんでもない宝具を持ってる奴がいる。
だから、強さは戦闘機ぐらいだと言うのがイメージしやすいかなと。
霊体時
  • 物理攻撃無効
  • 物質透過
  • 自他共に物理干渉不可
  • 霊体なので霊感のない人間には観測不能
くわえて、なにより厄介なのはサーヴァントというのが基本的に霊体だという事だ。
霊感のない人間には姿さえ観測できない。
実体時
  • 魔力で出来た肉体を持つ。
    • 人間と同様に死ぬ
    • 肉眼を持つため、視界をマスターに繋げるなどの魔術ができる。

役割(クラス)

七種類のクラスがある
  • 聖杯戦争のたびに1つ2つのクラスの変更がある。
    • 剣士  :(セイバー)
      • クラス特性として「対魔力」と「騎乗」スキルを持つ
      • 剣士の英霊。「三騎士」の一角。
        バランスが取れた能力から「最優」と称される。
    • 槍兵  :(ランサー)
      • クラス特性として「対魔力スキルを持つ
      • 槍兵の英霊。「三騎士」の一角。最高の敏捷性と高い白兵戦能力がある。
    • 弓兵  :(アーチャー)
      • クラス特性として「対魔力」と「単独行動」スキルを持つ
      • 弓兵の英霊。「三騎士」の一角。
        基本能力こそ低いが、その分を強力な宝具やスキルで補っている。
    • 騎乗兵 :(ライダー)
      • クラス特性として「対魔力」と「騎乗」スキルを持つ
      • 騎乗兵の英霊。騎乗スキルA+以上。
        高い機動力と強力な宝具を数多く所有するサーヴァントタイプ。
    • 魔術師 :(キャスター)
      • クラス特性として「陣地作成」と「道具作成」スキルを持つ
      • 魔術師の英霊。魔力に特化したタイプ。
        「対魔力」スキルを保有するサーヴァントの多さから全サーヴァント中最弱とされる。
        だが、その相性の弱さをクラス特性の「陣地作成」スキルで補える。
    • 暗殺者 :(アサシン)
      • クラス特性として「気配遮断」スキルを持つ
      • 暗殺者の英霊。「マスターの天敵」とされるクラス。
        このクラスだけは該当する英霊が決められているため、他の英霊は
        「気配遮断」があっても基本的に「暗殺者」のクラスにつくことはない。
    • 狂戦士 :(バーサーカー)
      • クラス特性として「狂化」スキルを持つ
      • 狂戦士の英霊。英霊に「狂」の付加要素を許諾させるだけで該当できる
        クラスであるため、召喚呪文に特定の一節を組み込むことでクラスを
        指定して召喚できる。
「聖杯戦争のたびに一つや二つのクラスの変更はあるみたいだけど、今回は基本的なラインナップね。通説によると、最も優れたサーヴァントはセイバーだとか。
   これらのクラスはそれぞれ特徴があるんだけど、サーヴァント自体の能力は呼び出された英霊の格によって変わるから注意して」

例外

  • 例外クラスが存在する。
    • 復讐者 :(アヴェンジャー)
      • 復讐者。もともとは存在しなかったはずの第8のクラス。
    • 毒婦 :(ヴァンプ)
      • ファニーヴァンプ。Fate/Extraに登場。
      • 血を吸うブラッド・ドリンカー、体力を奪うライフ・イーター、
        電子マネーを消費させるファイナンス・クライシスとして無邪気かつ天真爛漫に振る舞う。
        その様はまさに男を滅ぼす毒婦(ヴァンプ)とのこと。
    • 救世者 :セイヴァー
      • Fate/Extraに登場。詳細不明
    • ルーラー :ルーラー(セイバー)
      • Fate/Apocryphaに登場。
      • 聖杯戦争を正しく導くための存在。

召喚時の触媒

特定のサーヴァントを召喚するときに使用する。
能力そのものとはあまり関係ないので省略する。


関連項目

サーヴァントの天敵

魔力を吸い尽くし消滅させる

リンク