歴史を食べる程度の能力

作品:東方永夜抄
使用者:上白沢慧音(かみしらさわ けいね)

東方シリーズに登場する能力。
特定の物事の歴史を消して「なかったこと」にする能力で、歴史を食べられた物事は外部から認識できなくなる。
記憶改変でなく不可視化なので 物事を隠蔽する だけの能力である模様。




能力の詳細

基本性能

項目 数値 備考
効果範囲 歴史全て ただし歴史とは一視点化されたもの
射程距離 少なくとも幻想郷全範囲 八ヶ岳が幻想入りしているので少なくとも南北30km以上が隠蔽効果の射程範囲。
発動所要時間 最遅でも60分以内 下記の「発動できた時間」についてで説明

 幻想郷の歴史は、彼女によって創られているのだ。

+ 発動できた時間について

歴史隠蔽

  • 対象が“なかった”という場合の光景を生み出す
    • あるはずの物が見えなくなり、認識もできない。
慧音「ここには、元々人間は住んでいなかった。
   と言う風に見える様にしただけだ。
   私が、この不吉な夜から人間を守る」

初対面の相手に対しても有効

  • 知らない相手である相手に対して有効である
    • 知らない歴史も喰らうことが可能。
慧音「ふん、お前達の歴史は全て頂く!
   お前達が幽霊になる前も、全てだ」

欠点

  • 高位実力者には無効
    • 人間には有効だったが、高位の妖怪には無効だった
八雲紫  「ねぇねぇ。私には普通に人間の姿が見えるんだけどさぁ。
     この程度のまやかしなんて、全然役に立たないじゃない?」
上白沢慧音「! お前達、本当に何もんだ?」
博麗霊夢 「大丈夫。私には里は見えないわ」

+ 歴史消去の幻覚を受けた妖怪と受けなかった妖怪

  • 防ぐ方法がある
    • 幻想郷縁起という歴史書はこの能力を防ぐ方法を取っているため歴史を喰われない。
 稗田家に伝わる幻想郷縁起は、彼女の力が及ばない所にある。その為、彼女の歴史ではなく稗田家が持つ歴史となっている。

東方世界での『歴史』

  • 『歴史』は客観的に一視点から見たもの
    • 当事者が大勢いると過去の事実が大勢の解釈により定まらないため歴史が生まれない
+ 東方香霖堂での『歴史』に関する記述

+ 東方求聞史紀での『歴史』に関する記述


使用者との関連性

  • 満月時の能力封印
    • 満月時には使用者の体質上、能力が変わるため使用不可能。
      • ただし偽の月だと変化なし。作中でも偽りの満月の時に変化しなかった。


元ネタ

白沢(はくたく)もしくは白澤
使用者の種族にあたる。中国に伝わる、人語を理解し万物に精通するとされる聖獣。
聡明で森羅万象に通じ、古来から病魔よけとして信じられてきた。
白澤に遭遇するとその家は子々孫々まで繁栄するといわれている。

白澤図
医学などの祖とされる中国の伝説上の三皇五帝の一人である黄帝が、東方巡行した折に白澤に遭遇したとされる。
白澤は黄帝に11520種の妖異鬼神について語り、黄帝はこれを部下に書き取らせた。これを『白澤図』という。
ここでいう妖異鬼神とは人に災いをもたらす病魔や天災の象徴であり、白澤図にはそれらへの対処法も記述されており、単なる図録ではなく今でいうところの防災マニュアルのようなものである。
また、後世、白澤の絵は厄よけになると信仰され、日本でも江戸時代には道中のお守りとして身につけたり、病魔よけに枕元においたりした。

歴史
  • 歴史は、何かしらの事物が時間的に変遷したありさま、あるいはそれに関する文書や記録のことを言う。


関連項目

満月時に歴史を食べる程度の能力が反転した能力

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