《怪異》レッドキャップ

作品名:スチームパンクシリーズ(Liar-Soft)
使用者:エイブラム・ストーカー
別呼称:第3に血をこぼすもの。

漆黒のシャルノスに登場する《怪異》(メタ・クリッター)《怪異》トロールの妖精型《怪異》。
血を滴らせる長い爪を持つ鋼鉄の巨人鋭利な爪による殺害と恐慌を感染させる細菌をばらまく。
また、妖精型《怪異》の共通の能力として分裂、進化、シャルノスへの誘引、自動追跡(対象は黄金瞳のみ)を持つ。




能力についての詳細

名前の由来

  • 古城で人を襲う赤帽子の妖精
    • 元ネタ通り古城に現れる妖精らしい。
レッドキャップ。
そう囁く声が聞こえた。
思い出すのは、ボルヘス卿の本で読んだ、
古城で人を襲う赤帽子の妖精。

形容

  • 鋼鉄の巨人
    • 人型で高さは2メートルを越えると思われる。
      • 気配は逆に小動物のような俊敏性を放っている。
その巨大なものは、今まで見たものとは
かたちが違う。鋼鉄でできた、人間の型。
人間に、似ている。
巨大であるのに鈍重な印象は僅かもない。
屋内であれば天井を優に超える背の高さで、
しかし、小型の動物のような俊敏な気配で。
鋼鉄でできた、まるで、巨人のよう。
  • 血を零す鋭い爪
    • 長い腕に鋭い爪を付けている。
      • 爪と頭部の単眼からは赤い血を溢している。
その、代わりに。
長く伸びた腕の先の鋭い爪が濡れていた。
鮮やかなまでの赤色を湛えた血が、
金属板を鋭く削り出したかのような鉤爪に
まとわりついて、今も、ああ、滴り落ちて。
ぽとり、と。
どろり、と。
鋼の爪から命の赤色を大量に溢しながら。
ぽとり、と。
どろり、と。
歪んだ頭部の単眼から赤色を溢しながら。

鋭利な鉤爪

  • 石畳を容易く切り裂く
    • 石畳を容易に引き裂く切れ味。
    • 刃毀れしている描写は無い。
耳障りな金属音が怪物の実在を告げる。
長く垂れた両碗の先端の濡れた鉤爪が、
長い石畳に溝を作る。
熱したナイフでバターを切るよりも容易に、
硬い、石畳を、するすると引き裂きながら。
近付く。近づく。

心理的感染

  • 《恐慌》の細菌をばらまく
    • 接近した人間の血液と混ざり、その人間の精神を破壊する。
      • 特殊な滅菌処理を行うことで回避できる。
      • 滅菌処理をしなかった場合は発狂する。
【M】お前を追っていた《怪異》は、
   妖精型だが危険な個体だ。感染力がある。
   別段大した力はないが、
   接近した人間の精神を破壊する。

使用者との関連性

《怪異》を生み出した想い

  • 鮮血を恐れた想い
    • 加えて使用者自身が死で想い人と別れることを恐れていることも起因している。
——誰かの声。ううん、誰かの叫ぶ声。
——鮮血を恐れた誰かのそれ。

元ネタ

レッドキャップ
イギリスの民間伝承にある、人間を惨殺する妖精。
燃えるような赤い眼、突き出た歯に、鋭い鉤爪を持ち、
人殺しに纏わる血塗られた場所に出没するとされる。


関連項目

《怪異》レッドキャップの種族分類。

《怪異》レッドキャップの眷属型。

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