作品名:
黄雷のガクトゥーン
使用者:フロレンス・アメギノ・ナイチンゲール
別呼称:流麗なる光の響き、暗黒たる影の守り、貫通する狭間の槍、輝き求める暗がりの幻
使い魔についての詳細
形容
- 光の粒子と影の狭間から現れる諸神の集合体
- 光の粒子は使用者の異能を使用することによって生じるクラッキング光の粒子である。
ざわめきと共にそれは来る。
光と影の狭間から。
(中略)
かたちなきものとして顕れる。
彼女の足下から。
光と影とその狭間の槍
- 光の粒子の円を作り出し、光と影を増殖させて攻撃する。
- 別呼称にある"貫通する狭間の槍"の名の通り、刺突の攻撃とされる。
光の粒子が円を描き——
猛烈な速度で光が増殖する。
猛烈な速度で影が増殖する。
光と影の怪物が、赫い瞳を襲うのだ。
無慈悲なまでに。勇猛に。
無感情なまでに。獰猛に。
異形の空で嘲笑する赫い瞳へと。
- 《薔薇の瞳》で攻撃されても砕かれるのは影のみで光の粒子を残すことができる。
- 光の粒子は後述の“盾”を作るといったことに使用可能。
赫の視線に触れた刹那、
光と影の狭間の怪物が砕け散る。
影が消えて。
光が残って。
無限増殖
光の残滓を集めて“盾”を作る!
赫色の視線、彼女は、阻もうとする——
けれども——
抑えきれない。
光の粒子は際限なく湧き上がるけれど。
使用者との関連性
能力と伝承の合致
- 使用者の異能が引き起こす現象に合致した幻想
- 光と影を操る異能であるため、『光と影』の伝承を持つウィル・オ・ウィスプをクリッターとして編み出せた。
【ナイチンゲール】ウィル・オ・ウィスプという
ふるき幻想は、偶然……。
わたしの光と影の異能に合致しました。
それを逆説的に用いているだけなんです。
元ネタ
ウィル・オ・ウィスプ(Will o' the wisp)
世界各地に存在する、鬼火伝承の名の一つ。
生前罪を犯した為に昇天しきれず現世を彷徨う魂、洗礼を受けずに死んだ子供の魂、
拠りどころを求めて彷徨っている死者の魂、ゴブリン達や妖精の変身した姿とされる。
関連項目
ウィル・オ・ウィスプの種族分類
フロレンス・アメギノ・ナイチンゲールの
異能(アート)
諸神を使役する能力。諸神で編み出したクリッター・ウィル・オ・ウィスプを使役する事ができる。
関連タグ
リンク
最終更新:2013年12月17日 21:08