能力についての詳細
時間旅行
- 過去・未来の可能性へと行き来する『能力』
- 使用者以外の記憶は失われるが、秘宝ノアの力で使用者以外の存在・記憶を任意に引き継がせることも可能。
「代償として、記憶を失ってしまうのだが
……まぁ、当然だね。過去に遡るわけだから」
- 多元時間以外に多元並行世界へも跳躍できる
- 肉体は保持できないため、誰かに憑依する必要がある。
「分かりやすく言うと、タイプワープや違う世界に
移動出来る『能力』さ」
未来の体験
- 因果を辿ってその未来を体験する
- 『論理回路』ですら読み込めない未来を体験する。
- 未来を知っていても覆すことは困難が決定した未来。
因果、つまり、俺がこの未来を知っていたとして、
簡単に覆せるものではないということだ。
発動条件
- 世界の因果の起点が必要
- 作中ではどの学園の参謀(どの"未来の日")になるか決める日が因果の起点となる
メフィスト「そう。世界の因果を起点に戻すことで、
可能性の上書きをする……」
「まあ簡単に言うと、過去に戻るってことさ」
欠点
- 時間操作は不可能
- 時間旅行といった受動的なものしか出来ない
- 作中世界では『時間』の概念がない世界も内包しているため?
「未来を体験させることは出来る。
そういう『能力』が存在するからね」
「だけど『時』というものは絶対に弄れない。
それはこの世界に『時間』なんてないからだ」
- 同伴者の存在が消滅する
- 多元時間・多元可能性を飛び回るため、その存在が安定しなくなり、最後には消滅する。
──時間を、可能性を繰り返すというのは、
そういうリスクと責任を背負うことだったのだ。
その時間、その世界で生きてきた全ての否定。
そんなものをした俺の存在が安定しているわけもない。
「あれは、そうおいそれと使える『能力』ではないんだ」
「何も考えずに使えば、世界の狭間に
流される危険がある」
世界跳躍(ラグナロク)
時空航行の進化版
- 『女神』の権能を獲得して進化した時空航行
- 肉体と記憶を保持したまま並行世界へ跳躍できる。
- 複数名を同伴させられるが、はぐれる可能性がある。
というかはぐれた
≫『女神』の力を受け入れたことにより使用可
能になった『時空航行』の進化系。『女神』
ですら不可能だった肉体を伴った並行世界へ
の跳躍が可能になる。
使用者との関連性
『聖女』の肉体と記憶
- 『聖女』の体と素の精神を持つ『守護者』
- 『時空航行』は『聖女』自身が持つ『能力』であるため、存在崩壊が起きない。
- 記憶を元にメフィストと同等の肉体を手に入れた明智光理や光理の肉体を乗っ取った『女神』も同様。
- 聖女の純粋な思念と記憶を宿した秘宝
──『私』は、このままここに残り続けるだろう。
何故なら、もうこの体は『聖女』の本体であり、
つまりただの『守護者』だからだ。
『時空航行』は私自身の『能力』だから、
私自身には影響は出ない。
元ネタ
ラグナロク(Ragnarök 古代ノルド語:Ragnarøk)
北欧神話における終末の日を指す。
あらゆる神々とその大敵が戦争をし、世界が滅ぶ日。その後の内容は詩によって異なる。
ドイツ語で「Götterdämmerung」と書き、「神々の黄昏」と訳される。
関連項目
時空航行の能力分類。
関連タグ
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最終更新:2021年07月24日 22:20