能力についての詳細
原形への修復
物質の持つ記憶を読み取って、物質を修復させる。
治療を行うだけには留まりはしない。
壊れたものが何であれ、修復する『能力』。
無機物であっても、有機物であっても作用する『能力』。
欠点
- 負傷箇所が不明な場合は修復ができない
- 代償として肉体を損壊する
- 作中登場時ではサクラ=ウィンザーは既に味覚、運動神経、乳歯を失っている
戦慄が、背筋を走った。
1本の髪が、静かに色を失っていく。
俺の目の前でゆっくりと、白髪に変わっていった。
暴走時の修正天使について
心傷修復
- 秘宝ノアの一部と融合したことで読み取って治す幅が心傷まで広がった
- 光に触れたものは心の傷を癒され、昏倒する
メフィスト「では、心に負った傷こそが、その人物を
形成しているとすれば……」
久司郎 「失った時、そいつはそいつでなくなる……?」
メフィスト「それは同時に、全ての苦悩から
解放されるということさ」
「まるで、穏やかな眠りにまどろむように」
『能力』を無効化
『ノア』の一部に触れたことにより暴走するサクラの
『能力』の前では、『能力』は無意味ということか。
サリー・霧宮の修正天使
サクラ=ウィンザーの『修正天使』との差分
サリー「『修正天使』には代償が必要。それが本来の『能力』。
でも私が使う限り、代償は必要ない」
- 死者蘇生が可能
- 魂も修復していると思われる。
- Hyper→Highspeed→Geniusでは死者まで蘇生できるかどうかは不明であるため(代償が高すぎて確かめられない)
サクラ=ウィンザーの差分とする。
「死なないところまで予測済み。ちなみに死んでも
『修正天使』でなんとかできる」
使用者との関連性
サクラ=ウィンザー(暴走時)の場合
サクラを包む光が強くなる。
その背から、まるで翼のように白い光が広がる。
明智久司郎の場合
- 悪魔図書館から現実世界へ持ち込んだ『能力』
- 本の所有者の意志に反応して『能力』を発動させる。
- 本を通じて代償を払っているためか複数名で代償を分担できる。
『修正天使』の本を片手に、俺は戻った。
あの森の中へと。
(中略)
サクラを抱きしめる手の平から、
自分の生命力を注ぎ込むイメージ。
それに、借り物の『能力』が応える。
聖女アナの場合
- 代償を他人に押しつけることが可能
- 世界中の人間の魂を吸魂して修正天使の燃料として使用できる。
- それだけの膨大な魂を吸魂しても聖女アナの器は強化できるため許容限界がない。
聖女アナ「ですが、私が復活するために街の人は必要でしたから」
サリー・霧宮の場合
俺はそれに惹かれ、誘われ、呼びこまれたんだ。
この世界に──
- 能力略奪耐性がない
- 『女神』が設定して与えた偽りの『能力』であるため、能力略奪耐性を持たない。
元ネタ
アップデイト(Update)
IT用語でソフトウェアの改善・修正・機能の追加などを意味する語
関連項目
修正天使の能力分類。
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最終更新:2021年07月22日 15:12