能力についての詳細
点火
『能力』に関しても、確か小さな火を指先から
『ぽっ』と出せる程度だったはず。
最大出力
俺が右手を動かしたのに合わせるように、
指を鳴らす音が響き、炎が渦を巻く。
まるで、生きた蛇のように炎が真っ直ぐに伸び——
命を灯す火
- 聖女アナが復活するときのために用意した『能力』
- 一族は皆『守護者』ということなので、全員が『天下布武』もしくは類似する『能力』を持っていた可能性がある。
「彼の持つ『能力』……『天下布武』は、
私の命の火を灯すためのものなんです!」
使用者との関連性
聖女アナの生贄の役割
知っている。それは『聖女』の命を灯すという
大役を持つ『能力』の名前だ。
その性質ゆえに『聖女』自身が持つことなく、
復活する際に、いの一番にその所持者が「食われる」。
そんな悲しい業を背負った『能力』
『はじまりの聖女』化
- 過程をすっ飛ばしてはじまりの聖女になった存在
- 聖女の属性と『能力』追加が特技の天才であったサリーが追加した『能力』。
- 本来ならば『はじまりの聖女』になっても獲得しない隠し能力。
「魔女である以上、世界の秘密の一つである
『聖女』について調査済みなのは当たり前のこと」
「そして『能力』を増やすのは、私の得意分野」
『女神』
- 名実共に聖女の資格を持つ者の器
- 本来ならば聖女の『能力』を使いたい放題だが、因果歪曲によって当代の『聖女』になれないため、天下布武しか使えない。
- 威力をセーブしていないため、熱波や大火柱等の大火力で放つ。
俺とサリーの声が重なった瞬間、
地面から紅蓮の炎が立ち上がる。
咄嗟に後ろに飛び退いた俺の眼前を、
巨大な火柱が掠めた。
元ネタ
天下布武
戦国時代の武将・織田信長が立てた政策
訓読で「天下に武を布(し)く」であるとされ、「武力を以て天下を取る」「武家の政権を以て天下を支配する」という意味に解釈されることが多い。
テンマオウ
織田信長の渾名「第六天魔王」に肖っていると思われる。
仏教における他化自在天を指す。
関連項目
天下布武の能力分類。
関連タグ
リンク
最終更新:2021年07月09日 18:49