魔剣・斬撃皇帝

作品名:鋼の大地
使用者:アド・エデム

奈須きのこ作品鋼の大地に登場する武器。
魔剣の一つ。
剣種の状態で大地を吸い取り、真エーテルを利用して形成する巨大質量の剣
たとえ"傷"や"死"の概念がない存在だろうと両断し、滅ぼすことができる。




武器についての詳細

魔剣形成

  • 剣種から剣が生える
    • 所有者の開眼に呼応して大地に突き刺さる成長する。
 対象の大きさに合わせて刀身を増大させるだけの単
純な魔剣。
 エデムが手にした剣種から芽吹き、拡大・増築を思
考の速度で行っていく。

(中略)

 魔剣構成前に種子状態で待機し、エデム開眼に呼応
して大地に突き刺さり、緑なすが如く成長する。
  • 真エーテルによって形成される大質量の魔剣
    • 全長数十キロメートルの光子ガスの塊であるタイプ・ジュピターを一撃で両断できる。
    • 巨大な質量を構成するために莫大な大地を変換する。
 しかし、いかに真エーテルを利用した魔剣と言えど、
これだけの巨大質量を構成するには莫大な変換源が必
要となる。
 エデムの魔剣は増大すれば増大するほど、同時に大
地を削り取ってしまう。資源を得る為に大地を流土さ
せていった旧世界の方法と何ら変わらないエデムの魔
剣は、人間を守る為に世界を滅ぼすという人間種の在
り方の具現と言える。
  • 万物切断
    • 傷の概念がなく、死の概念を持たない存在を切断可能
    • 地球を覆う血液や防御膜も切断し、退けることが可能。
 図はその通常戦闘状態。青いオーラに見えるものは
刀身の放つジンではなく、刀身によって裂かれた空。
荒廃した世界の“赤い空”を切り裂いて真実を垣間見
せる、斬撃皇帝の威容である。

+ 赤い空について
  • 亜麗百種の頂点とタイプ・プルートーの戦いの爪痕
    • 作中では赤い空と灰色の雲はアリストテレスすら侵入できない防御膜となっている。
 プルートーを侵入させまいと対決した六人姉妹と相討ちになり、その血液はこの惑星を覆
ってしまった。空を包む灰色の雲は、六人姉妹が張った防御膜と思われる。
 この赤い空のなか、侵入を阻まれた残る二体のアリストテレスは海を泳ぐ魚のように浮遊
しているという。


関連項目

魔剣・斬撃皇帝の武器分類。

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最終更新:2019年01月02日 13:30