プルート・ディ・シェヴェスタァ
作品名:Fate/EXTRA
使用者:バーサーカー(= アルクェイド・ブリュンスタッド)
奈須きのこ作品の
Fateシリーズに登場する能力。
宝具のひとつ。形状は特性。
月と地球の関係性をを体現する地球環境化能力であり、作中の舞台は月であったため、
重力異常を引き起こし、重力を6倍にした。
能力についての詳細
- 地球環境へのテラフォーミング
- 作中では重力を地球環境と同じにした。
- おそらく温度や湿度、気圧や地面の材質なども地球環境へと変化させられると思われる。
地球の触覚であるこの素体は、周囲を地球環境化(テラフォーミング)する。
そのため、月の法則にのっとったムーンセルでは多大な重力負荷を引き起こしてしまう。
ムーンセルのルールによって再現されたサーヴァントや魔術師たちは、彼女の前では六倍の重力下に置かれてしまうのだ。
地球と月の関係性を利用した権能
- 月内部(霊子虚構世界を含む)にいる存在の性能を下げる
- 月の重力は地球の六分の一であることから能力を六分の一に下げる。
- 概念的な能力であるため対魔力スキル等では防げない。
- 地球で使う場合はワンランク上の性能へブーストされる。
月の重力は地球の六分の一にすぎない。
たとえ電脳世界であれそれは変わらず(ムーンセ
ル内の情報はすべてムーンセル中枢の質量に引き寄せ
られる。これを電脳空間における引力と考える)ムー
ンセルに存在するものはすべて月の法則に拠ってい
る。
この素体はその概念を体現し、地球側である彼女の
前に現れるものすべてを六分の一の能力に下げてしま
う。これはどれほど高い対魔力を持っていても防げな
い、世界そのものの決まりである。
(余談ではあるが、戦いの舞台が地球だった場合、敵
対対象より一段階上の能力を獲得する権能となる )
使用者との関連性
月の頭脳体、地球の触角
- 月の化身でありながら地球の触覚
- 地球が舞台であるば『地球から見た月の状態を再現する』ものから権能が変わる。
月の頭脳体から起こり、長い年月を経て地球の触角
となったこの化身は、月の分身でありながら地球の権
能を兼ね備えている。
月の基本ルール、地球の基本ルールを同時に体現し、
また、これらが同列する時の齟齬を攻撃手段として使
用できる。
元ネタ
プルート・ディ・シェヴェスタァ(ドイツ:Blut die Schwester)
ドイツ語で「血の姉妹」と訳す。
テラフォーミング(Terraforming)
人為的に惑星の環境を人類が居住できる環境へと変化させること。
アメリカのSF作家、ジャック・ウィリアムスンがCollision Orbitシリーズで用いた造語が語源であるとされる。
関連項目
血の姉妹の能力分類。
奈須きのこ作品に登場するテラフォーミング能力のひとつ。
使用者であるORTの住んでいた環境へと世界を書き換えるテラフォーミング能力。
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最終更新:2021年01月27日 01:01