金属知性体

マモノ
作品名:ラストセイバー
用語分類:種族分類

ラストセイバーに登場する用語。
第三次世界大戦時に天使によって創造された対人類兵器。




詳細

来歴

  • 第三次世界大戦の負の遺産
    • 人類を虐殺するために創造され、戦後は野に放たれている。
      • マモノの危険性により人類は城塞や軍備なしでは営めなくなった。
「これは戦争が残した、負の遺産の1つですよ。千五、マモノ達は遺棄され、世界中に独自の
生態系を形成して生息しています。マモノの脅威に怯えながら、人類は危険の少ない場所で息
を潜めて生きていくしかなかった。そうして、この時代は形作られているんです」

構造

  • 血液を生成する内臓しか持たない
    • 脳髄などの急所はなく、血液が脳にあたる。
「マモノにとって脳に当たる物は、体内に流れている血液。だから脳ではなく、血液で思考し
ているというのが正しい輪ね。〝血液回路〟とでも言えばイメージが湧くかしら。だからコ
イツ等は、心肺機能と消化器しか臓器を持たないの。いずれも、体内で血液を生成し、生命を
維持するために必要な臓器ばかり。オマケに肉食よ」

種類

  • 現実に存在する生物から幻想の生物まで様々な形態を持つ
    • 材質や特性も異なり、一部では資源として狩猟されている。
「自然の生態系へ溶け込めるように、血液をプログラミングされた人工生物。限りなく生き物
に近いコンピュータ。それがこの〝金属知性体〟と呼ばれる怪物よ」
「じゃあコンピュータが、生き物みたいに振る舞っているっていうのか……!」
「こういう鋼鉄製の奴等は標準的なマモノで、地域によっては全身ダイヤモンド製の翼竜とか、
全身希少金属の巨人のような種がいるのも確認されてるわ。彼らは〝歩く資源〟として狩猟さ
れたりもしてる。マモノと人間の関係は、持ちつ持たれつだったりする側面もあるわね」



関連項目

マモノの創造主。

マモノの一種。

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最終更新:2019年05月28日 18:52