絢爛魔界日輪城

作品名:Fateシリーズ
使用者:茶々、淀殿、金色魔太閤(= 魔神柱アンドラス)

奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する武器。
宝具の一つ。形状は燃え落ちる大阪城。
落城する大阪城を召喚し湧き出た亡者(トヨトミ・ポーンズ)が攻撃しつつ自身諸共城が燃え落ちる
金色魔太閤が使用した場合、死にたくないという願望を持つ者を宝具の空間内に固定させ永遠の生を与える




武器についての詳細

来歴

  • 豊臣家の最期の具現
    • 燃え落ちる大阪城と共に死んだ茶々の最期を顕現させる。
最終的にはすべてが焼け落ち己すら焼き尽くす滅びの顕現、堕ちた日輪の残滓。
豊臣を滅ぼした女、呪われし傾国の美女、火焔地獄の姫である茶々の最後が具現化した宝具。

基本性能

宝具のランク C
種別 城塞宝具
レンジ 1~200
最大捕捉 100人
宝具による効果 軍勢展開&焼却

陥落する日輪城の顕現

  • 焼け落ちる大阪城を顕現させる
    • 豊臣にまつろう亡者が敵に襲いかかり、周囲は使用者ごと焼き尽くす。
日輪の子、豊臣秀吉の象徴である「日輪城」のなれの果て。燃える大阪城が具現化し、地面から豊臣にまつろう亡者た
ちが現れ敵に襲い掛かり、周囲は紅蓮の炎に焼き尽くされる。


使用者との関連性

金色魔太閤の場合

  • 存在固定空間
    • 死にたくないという願望を叶え、空間内部で滅んだモノを再生する。
    • 使用者自体は屍骸であるため、空間の維持には滅びを拒む英霊の霊基が必要。
あれ? もしかしてもう正体掴んじゃった?
そう、あれは魔神柱の残留思念が形となって残ったものだ。
流れ着いた屍骸だが、腐っても魔神柱だ。
その亡骸は強力な呪具となる。
その魔神柱は“死にたくない”という願いのみに適合し、
融合し、実現する聖杯のようなものになった。
質の悪い寄生生物みたいなものさ。媒介となる
英霊の霊基がなければその存在を保てないんだよ。


元ネタ

大阪の陣
1600年に豊臣家と江戸幕府で起きた戦争。
関ケ原の戦い後、様々な要因を理由に衰退していた豊臣家と勢いを得ていた徳川家が衝突し、最終的に豊臣家を滅ぼした戦い。冬の陣と夏の陣に分かれる。
豊臣方には徳川家への復讐者、戦働きで成り上がろうとする浪人や豊臣家へ忠義を尽くさんとする武者が揃ったが足踏みが揃わずに敗北を重ね、
夏の陣にて居城である大阪城は放火されて焼け落ち、淀殿と豊臣秀頼は自刃した。


関連項目

絢爛魔界日輪城の武器分類。

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最終更新:2022年07月04日 11:01