ファフニール(叛逆のドレッドノート)

作品名:叛逆のドレッドノート
使用者:-

叛逆のドレッドノートに登場する存在。
煉蛇の一つ。ランクは災害級個体。
煉気を様々なエネルギーに変換して打ち出す人型




存在についての詳細

形態変化を持つ人型の煉蛇

  • 自身の煉気を別のエネルギーに変換して打ち出す
    • 最初は三メートルほどの人だが、ダメージに応じて巨大なワームに羽化する。
      • 羽化後は攻撃手段も竜のブレスとなり、変換されるエネルギーも変わる。
 今回のレベル5で間違いなく最強の蛇、準破局級認定されていない災害級個体で最強に近い
といわれている〝ファフニール〟──最初は災害級にしてはちいさな、三メートルほどのヒト
型で、自身の煉気を炎や冷気、銃弾に似たつぶてを放つ運動エネルギーなど多彩なものへと変
換して攻撃し、一定以上のダメージを受けると熱や強酸、刃のブレスを吐く巨大なワームへと
完全羽化する化け物とも、百華は零をかかえたまま激闘を繰り広げた。


元ネタ

ファフニール(古ノルド語:Fáfnir
北欧神話及びドイツ北部のゲルマン神話等に登場する人物。
日本語ではファフナー、ファーフナー、ファヴニル、ファヴニールなどと呼ばれる。
その名は(多くの黄金を抱え込んだことから)「抱擁するもの」を意味する。
元々は人間もしくはドワーフであったが自らの強欲により毒を吐くワーム(蛇竜や龍相当)に変身する。
北欧神話においてファフニールはフレイズマルの長男であり、オッテル(次男)とレギン(三男)という弟がいた。 神であるロキとオーディンとヘーニルが旅をしているとき、河でカワウソに変身していたオッテルを誤って殺してしまう。
神々はそれを知らずにフレイズマルにその日の宿を求めてしまい、フレイズマルに神々を捕らえ、解放されるためにはオッテルの死の賠償金としてオッテルの皮の内側と外側を埋め尽くす量の黄金を支払わなくてはならなくなる。
このとき、オーディンとヘーニルが人質として残され、ロキがドワーフのアンドヴァリから黄金と黄金を生み出す指輪(もしくは腕輪)を騙して奪う。
その際に、アンドヴァリは指輪の持ち主に永遠の不幸をもたらす呪いをかける(もしくは最初から指輪はそのような性質のものであった)。
指輪は黄金とともに皮に入れられてフレイズマルに渡された。そして黄金に欲を出したファフニールはフレイズマルを殺害し、遺産と黄金を弟と分け合うことを拒み、黄金とともにグニタヘイズ(Gnitaheidr)へ逃亡する。
黄金を守るために毒を吐くワームに変身する(もしくは指輪の呪いによってワイアームになってしまう)。
その後レギンに派遣されてきたシグルズによって討たれ、呪いの財宝はシグルズの手に渡り、悲劇をもたらす。


関連項目

ファフニールの種族分類。

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最終更新:2019年04月23日 23:17