リキッドグレータークラーケン

作品名:叛逆のドレッドノート
使用者:-

叛逆のドレッドノートに登場する存在。
煉蛇の一つ。ランクは上級個体。
斥力と上級個体最大の耐久力を持つ




存在についての詳細

斥力を放つ頭足類

  • 上級個体最高ランクの耐久力と斥力を放つ数十本の足を持つ
    • 海から上がってこないこともあり組織だっての討伐が困難。
    • 斥力+耐久力+環境で〈ドレッドノートドレス〉をもってしても倒しづらい。
 破局級や災害級認定されていない上級個体のなかでは最高ランクの耐久力と数十本の足を持
つ〝リキッドグレータークラーケン〟を狩るときは、海の上でやり合ったこともあり、ほかの
生徒からの支援を受けづらかった。自身の煉気を斥力に変えるという強力な防御能力を宿した
足の大半を銃撃や翼の斬撃で削り取り、最終的に本体に砲撃を撃ち込んで殺すまでに、百華と
いえど複数回、しなる足に打ち据えられてまったくのノーダメージとはいかなかった。


元ネタ

クラーケン(ノルウェー語:Kraken
北欧伝承の海の怪物。主にタコやイカなどの巨大な頭足類として描かれる。頭足類以外ではシーサーペント(怪物としての大海蛇)やドラゴンの一種として描かれることも。
古代スカンディナヴィアのサガには見られないが、類似する海の怪物として 『ヘルヴォルとヘイズレク王のサガ』にhafgufa [仮名転写:ハーヴグーヴァ](havguva、havgumsen、havstramben)、lyngbakr が存在する。
クラーケンの特徴は一貫して島と間違えて上陸してしまうほどの大きさにある。
上陸してしまった場合、穏やかな気性のクラーケンであれば何もしないが(15世紀アイルランドの聖ブレンダン伝承)、そうではない場合、そのまま船ごと喰われてしまう。
海上で喰うときはまず凪で船を停め、船を壊し転覆させ、海に落ちた人間を1人残らず喰らうとされている。
分類学の父と謳われるカール・フォン・リンネは、“未知の海洋動物”クラーケンを頭足類の一種と見なし、1735年刊行の『自然の体系(ラテン語原題:"Systema Naturae")』初版にて Microcosmus という学名を与えている。
ただし、この動物の実在性はのちに否定され、今日、軟体動物門の学名としては無効名 (en) となっている



関連項目

リキッドグレータークラーケンの種族分類。

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最終更新:2020年04月15日 22:40