道具についての詳細
魂の記憶媒体
- 賢者の霊血の制御モジュール
- 呪術的に使用者の魂を記録する。
- 記録された魂は自己増殖型の液体金属生命体である"賢者の霊血"を制御する。
「"錬核"?」
「うむ。自己増殖型の液体金属生命体である"賢者の霊血"の制御モジュールだ。そうさな、
一種の呪術的な記憶媒体とでもいおうか。妾の魂を形にしたものだと思え」
偽錬核(ダミーコア)
形容
- 錬核に似せた偽物のコア
- 錬核が深紅なのに対し、偽錬核は濁った黒色をしている。
〝錬核〟によく似ているが、石の色は濁った黒である。形もどこかいびつに歪んでいる。
使用者との関連性
分身体創造
- 賢者の霊血に偽錬核を埋め込み分身として送り出す
- 分身が破壊されれば本体へもフィードバックが襲う。
- また霊血自体を完全に切り離して使用するため霊血の総量がかなり減る。
彼の生身の額から、つっと一筋の鮮血が流れた〝偽錬核〟同士の共鳴で、本体である彼に
も反動が襲ってきたのだ。
(中略)
天塚の右半身は液体金属生命体……〝賢者の霊血〟とほぼ同じ物質でできている。その一
部を分裂させて〝偽錬核〟を与えることで、彼は自らの分身体を造り出すことができるのだ。
だがそれは、分身体を一体造り出すごとに、肉体の一部をごっそり失うことを意味している。
関連項目
錬核を使って制御する特殊金属。
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最終更新:2019年04月13日 17:37