亜麗百種

作品名:notes
用語分類:種族分類

奈須きのこ作品鋼の大地に登場する用語。
宇宙塵によって新たに誕生した霊長類




詳細

次世代の霊長類

  • 宇宙塵に適応し、荒廃した惑星での生存能力を獲得した霊長類
    • 惑星内の様々な生命種と霊長類が融合し、系統樹で大きく分類して百種にわたる。
      • No.10までは単体、No.11以降は群体。
 星の資源を使い切った人類が生み出した次世代の霊長類。
 かつての星に現存していた各生物種をモチーフにしたもの。荒廃した星でも生存可能であ
るように生態を大きく改良・強化されたもの。その系統樹は様々で、大きく分類して百種に
わたる。一から十までの位である亜麗は単一種であり、群体ではない。
 中には人間としての遺伝子を含み、人間と似た形態の亜麗も存在するが、やはり大部分は
様々な生命種と霊長類とが融合、進化したものである。


+ 六人姉妹(No.1 saving system to earth)
  • 亜麗百種の盟主であった六人の魔女
    • 一人一人が全亜麗の亜麗百種全てを凌駕する能力を持つ。
    • 末妹は騎士に滅ぼされ、他はタイプ・プルートと相討ちになった。
 大戦のおり、亜麗百種の盟主として君臨したモノ。
 その外見は人間種そのもので、六人全員が黒い帽子と箒にのった童話の魔女のような姿を
していたという。一人一人が亜麗百種全てを凌駕する能力を持っていた。
 大戦末期、末妹である「審判」は騎士によって倒されたが、その断末魔によって大陸の中
心に断層を作ってしまった。残る五人の行方は不明。
  • ダイソン環の如く惑星全体に結界を張れる
    • 結界は六人姉妹の死後も残留し、タイプ・プルートの血液を防ぐ防御膜となっている。
 この世界の空のコト。灰色の雲海を越えた上には、青ではなく赤い空が広がっている。
 大気汚染の為ではなく、大戦末期に飛来したアリストテレスの一つ、タイプ・プルートー
の血液のためである。
 プルートーを侵入させまいと対決した六人姉妹と相討ちになり、その血液はこの惑星を覆
ってしまった。空を包む灰色の雲は、六人姉妹が張った防御膜と思われる。


+ 天使(No.20 Guardian Angel)
  • No.1~No.10までの単一種を守護する天使
    • 攻撃力においては序列10位に食い込む。
    • 旧世界における最大索敵の天使をオリジナルにもつ。
 亜麗百種における人工の天使。百種中二十位だが、物質を破壊するという面におい
てのみ十位内種に肉薄する。単一種の亜麗を守護する群体。旧世界における最大索敵
の天使をオリジナルにもつ。二枚の鳥類の翼をもつ人間種。
 世界崩壊後、大気中に散乱した素粒子を体内に吸収し、それを動力源として活動す
る攻性種。
  • 重粒子を収束させるための翼を持つ
    • 飛行機能は翼以外にあるため、飛翔には必要ない。
 その姿は天使そのものだ。彼女の翼は空を飛ぶ
為のものではなく、周囲の重粒子を収束させるた
めの受け皿らしい。天使種は翼がなくとも飛行す
る。(以下略)




関連項目

敵対していた種族。一応、亜麗に含まれる。

敵対している種族。

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最終更新:2019年03月13日 00:30