宿主 | ヒルド・ロメ・ダルク |
サイズ | 3m~30m以上(可変) |
能力 | 巨大、装甲、高速機動 守護(宿主を守る) 《許されざる呪詛の眼光》 |
索敵範囲 | ヴァルーシア都市全体 |
+ | サイズの描写 |
ひとよ、異形を見るがいい。
その上体は骨格と成り果てた人型の如く、
その上体はあまりに長い“両腕”の異形
ひとよ、異形を見るがいい。
その下肢は異邦の少女人形が如く広がり、
その下肢は巨大な歯車と檻とで成る異形
複数の関節を有する“両腕”は揺らぐ。
ヒルドは第2の“体”を操って、
ヒルドは第2の“腕”を操って、
都市全域のすべてへと索敵の網を放つ。
(中略)
忌まわしき“彼”を見つける。
遠く愛しき“彼”を認識する。
異邦の先端機関技術を含めたほぼすべての
ひとの文明、ひとのわざに対して、
完全な防諜対策が施された“彼”の所在。
言葉に応えて大気が揺れる。
誰もが、ただの風であると認識するだけ。
遺跡と迷宮そのものを、
時間と空間の彼方へと閉ざすものだ。
(中略)
───歪みの神なるもの。
───許されざる、呪詛の眼光を伴って。
───迷宮のすべてが閉ざされる。
───遺跡のすべてが閉ざされる。
本来は、心理的感染によって人を人たらしめる心理的傾向と機能を解体され破壊された者の精神を洗浄するために《結社》によって作成された