神座万象シリーズに登場する道具。
血中に潜ませているパラサイト(おそらくナノマシンの類と思われる。)
血液に寄生させ、大気に触れると大気中の金属分子と結合して弾丸を形成。相手に命中後は相手の血球を破壊する。
空気銃とセットで弾切れのない拳銃と化す。
武器についての詳細
形容
- 銃の弾倉から伸びる触手
- 触手は頸動脈に撃ち込まれている。
- 頸動脈から血液を汲み上げて圧縮空気で形成・発砲する。
魔弾の正体は血中に潜むパラサイト。弾倉から伸びた触手を頸動脈に打ち込
んで、弾丸の素になるスチール・イーターとやらを常に汲み出しているんだ
ろう。派手な銃声で騙されたが、こいつの銃はそれを圧縮空気でコーティン
グしつつ撃ち出しているにすぎない。
魔弾生成
- 血中のナノマシンが血液を魔弾へと形成する
- 大気中に触れると金属分子と結合し、弾丸と化す。
- 相手の体内へ侵入後は体内から血球を破壊する。
- 弾切れが起きない。
- 貧血や失血死の危険があるが、世界観から対策が施されていると思われる。
『しかも血中に飼っている。大気に触れることで金属分子と結合し、命中後
は対象の血球を破壊するようプログラムされた代物だ。
見ない種だが、何と言う?』
「“鉄喰らい”──“あちら側”で開発された、新型兵器のプロトタイプ第
一号だ。この街の大気は、混沌としていて弾を作るのに誂え向きだよ」
(中略)
スチール・イーターとやらが魔弾の正体であるならば、こいつが体内に呑ん
でいる弾丸は軽く見積もって数万を超えるだろう。弾切れ等、まず起こ
り得ない。
欠点
つまり、媒介になっているその空気さえ燃焼させることができるなら、魔弾
は形を成さずに霧散する。
使用者との関連性
ベルゼバブの増殖抑制
- ベルゼバブの増殖を殺し続けて抑制する
- 金属分子の生成が無尽蔵に行われ、肉体が金属へと変わっていく。
「だから私は、“あるモノ”を彼女の中に移植したの。
スチールイーター……ストライフが保有している特殊なパラサイ
ト。
生体の血液から鉄分を吸い取り、破壊する……一種の殺人ビールス
を、ソフィアの身体に適応させないまま、素のカタチでね」
関連項目
関連タグ
リンク
最終更新:2018年12月20日 15:18