リリエル

作品名:PARADISE LOST
使用者:リリエル

神座万象シリーズに登場する術技。
天使の使う“式”の一つ。
対象者のみに当たる流星雨

+ 詠唱
虚空より、陸空海の透明なる天使たちをここへ呼ばわん
Huc per inane advoco angelos sanctos terrarum aerisque,

この円陣にて我を保護し、暖め、防御したる火を灯せ
marisque et liquidi simul ignis qui me custodiant foveant protegant et defendant in hoc circulo.

幸いなれ、黙示の天使よ
Slave Gabriel,

その御名は、汝の下にて戯れる水の精をも震わさん
cuius nomine tremunt nymphae subter undas Indentes

さればありとあらゆる災い、我に近付かざるべし
Non accedet ad me malum cuiuscemodin

我何処に居れど、聖なる天使に守護される者ゆえに
quoniam angeli sancti custodiunt me ubicumeque sum

蒼き衣を纏う者よ、EHEIEH――来たれエデンの統治者

アクセス、マスター

※取り消し線部分は恐らく省略された





術技についての詳細

流星雨

  • 対象者のみに当たる流星雨
    • しかも弾は細かく、神経叢総てに当てられる。
    • 対象者以外には当たらず自然にも影響が無い。
数千条にも及ぶ流星雨がナハトの眉間から股間まで、すべての神経叢
を貫き通し吹き飛ばす。不思議なことにアストやジューダスはおろ
か、眼下の大地にすらそれは何の破壊も与えない。


元ネタ

ガブリエル(英:Gabriel
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に登場する天使。宗教・宗派によって位階が変わる。
2018年現在ではガブリエルはイスラエル人がバビロンの捕囚だった時代にカルデア(新バビロニア)王国のシュメール人の神を取り込んだものとされている。
名前は「神の人」を意味し、「神の言葉を告げる」「最後の審判の時に死者を甦らせる」役割を持つ。
ユダヤの伝承『タルムード』では、ヨセフに道を示し、モーセの遺体を回収し、モーゼが十三の書を書き上げて果てた時は書を天国の裁判所へ運んだ後に寝台を作って遺体を運んだとされる。
キリスト教では受胎告知を行い、黙示録最後の審判でラッパを鳴らし、死者を甦らせるとされる。
受胎告知の伝承からガブリエルは『純潔』を意味する白百合を持つイメージと通信の守護者というイメージを持った。
イスラム教ではジブリール(Jibril)と呼ばれ、預言者ムハンマドにクルアーンを授けた最高位の天使とされる。
文学においてはフランスの叙事詩『ローランの歌』でシャルルマーニュに対して名剣デュランダルをローランに贈るように指示したとされる。
ミルトンの『失楽園』ではエデンの統率者となっている。

詠唱
小五芒星追儺儀式のラテン語版。


関連項目

ガブリエルを使う使用者の種族分類

関連タグ


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最終更新:2018年12月13日 20:04