アスタロス(PARADISE LOST)

作品名:PARADISE LOST
使用者:アスト

神座万象シリーズに登場する術技。
時空を超える素粒子にまで自身を分解、再構築する能力
正の第五元素を受ければ未来を見通し、負の第五元素を浴びれば過去を見通す。
また浴びた量によって見通す範囲が変わり、莫大な量を浴びれば時空跳躍すら可能。




能力についての詳細

素粒子分解・時空跳躍

  • 自身を素粒子に分解して時空跳躍を行う
    • 常時は第五元素負の第五元素ならば近い過去・未来を見る程度に留まる。
    • 莫大な量のシンを得ることで未来を確定させ、莫大な量の第五元素を得れば過去へ跳躍する。
      • 第二神座を消し去ることでネロス・サタナイルをヒトからに昇格させた。
「時空を超える素粒子にまで自身を分解、再構築するシステムこそが
 アスタロス。本来なら僅かな未来、僅かな過去しか見れないそれ
 を、おまえがソドムの地脈を破壊した際に起きた、シンの奔流で後
 押しした」
「そして今は、この地に満ちる王国中の第五元素が逆の現象を後押し
 する。
 未来ではなく、過去に遡って根源からネロス・サタナイルという
 “ヒト”を消し去る所業をな」


使用者との関連性

本人は無自覚

  • 自分の意思で実行しない限り記憶に残らない
    • これにより預言が成就するかは使用者次第となった。
「私自身も、あの前後の記憶が非常に曖昧で、覚えていない。
 ただマスターに撤退を命じられ、何事かを行ったような気もします
 が」


元ネタ

アスタロト(Astaroth
聖書に登場する悪魔ないし堕天使の一つ。
「我々の兄弟を告発する者」「中傷者」とも呼ばれ、ギリシャ語ではディアボロス(Diabolos)、ラテン語ではクリミナトレス(Criminatores)と呼ばれる。
天国において座天使の長、あるいは熾天使だったとされ過去と未来を見通す能力を持つ。
元々は異教の神でバアルと同じくカナンで信仰されていた豊穣の女神アシュトレト(Ashtoreth)が起源とされている。
ミルトンの『失楽園』ではフェニキア人が崇拝していたアスタルテが起源となっている。


関連項目

この業を再現している四代目の神。

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最終更新:2022年11月05日 13:50