能力についての詳細
恐慌
- 自身を中心に恐怖を放出する
- 周囲は闇となりフォボスの刻印だけが光る。
- 長時間当てられると廃人になる。
言い返したクリスの耳から、鼻から、身体中の毛穴から、脇腹から、足の裏から、ぞわ
ぞわとしたどす黒い恐怖が体内に潜り込み始める。デュロニウスの顔が歪み、ただ光る刻
印だけが暗闇の中に浮かんで見える。
使用者との関連性
オルクス
- 本来の使用者が使えば気死するほどの瘴気を生み出す
- 使用者の周囲の知的生命体は死滅し、恐怖に歪んだ死体が残る。
あたりには、一様に顔を歪め引きつらせた無惨な王国軍兵の死体がいくつも転がってい
る。馬たちも同様の死に様をさらしている。デュロニウスの用いていたフォボスの力など
比べものにならない、死に至る恐怖の奔流が、砦を守る一隊を壊滅させたのだ。
元ネタ
フォボス(古ギリシャ:Φόβος、英:Phobos)
ギリシャ神話に登場する神。
名前は「敗走」という意味だが、後世で恐怖、狼狽、混乱を司る神ともなった。
英語で恐怖、恐怖症という意味のフォビア(Phobia)の語源になった。
ローマ神話においてはティモールと同一視されている。
関連項目
フォボスの能力分類。
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最終更新:2018年08月26日 15:10