鱗冴

作品名:瑠璃色にボケた日常
使用者:鳰森月長

瑠璃色にボケた日常に登場する存在。
幽霊の一つ。守護霊、獣霊。
紫の真鯉の守護霊




存在についての詳細

形容

  • 四メートル近いサイズの真鯉
    • 紫の硬い鱗を持つ。
    • 空中を遊泳する。
 それは四メートルはあろうかという魚だった。
 一対の長い髯を生やした怪魚が、宙をのたくりながらゆっくりと降下してくる。やがて
地上へと舞い降りた巨大魚は、そのまま月長の周辺をグルグルと旋回し始めた。
 異様な光景だった。 
 紫の美しい鱗に覆われた全身をくねらせ、怪魚は水もない空間を遊泳している。よく見
るとその体は薄く透過しており、グラデーションのように尾ビレが消失していた。

全放形態

  • 飛行機の如き真鯉
    • サイズが巨大化し、髭が二対、ヒレが鋭利に広がり飛行機のようになる。
 強烈な発光と共に、全身が膨張する。一対の長い髯が二対となり、天に向けて逆立つ。
胸ビレは翼のごとく鋭利に伸張し、飛行機のようなフォルムになっていた。

水のシェルター

  • 半径三メートルの水のシェルター
    • 物理的・霊的に外部からの攻撃を防ぐ。
 滝を逆さにしたような凄まじい水流が、考巳たちの半径三メートルほどの空間を切り取
るように呑み込む。まるで水のシェルターだった。



関連項目

鱗冴の種族分類。

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最終更新:2019年05月31日 19:50