能力についての詳細
消却能力
宮殿の一角があった場所には白色の砂が、
いいえ、違う、それは無数の塩砂の海だ。
消え去り塩化した建造物の痕。
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直接消却 |
手首より先の消えた“腕”が消却する。
かたちなきが故に万物一切を消却する。
ゆっくりと、緩慢に。
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遠隔消却 |
- 消却光を放ち、照射されたものは消滅する
- 拡大変容する前のアブホールと違い、腕を引きちぎられる可能性がなくなった。
それは右の“腕”を宮殿へと向ける。
ゆっくりと───
僅かな音が疾って───
宮殿の一角が消え去っていた。
右の“腕”の先から放たれた白光によって、
まるで初めから何もなかったの如くして。
(中略)
不可視の指先ひとつひとつに白光を灯し、
最早触れることさえなく消却し得るのだ。
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使用者との関連性
拡大変容
- 《巨神》に対抗するために拡大変容(パラディグム)したアブホール。
- 元々あった無数の《死の手》が翼になり、腕が生えて、そちらに消却能力が宿った。
元ネタ
パラディグム(paradigm)
パラダイム、理論的枠組み、実例のこと
語形変化表、変化系列のこと
パラダイム・シフト(paradigm shift)
考え方、方法などが従来のものから別のものに置き換えられる重大な変化のこと
関連項目
使用者の種族。
獣型ホラーの能力
関連タグ
リンク
最終更新:2019年12月01日 14:19