牙穿 - ファンタジー能力 @ ウィキ

作品名：瑠璃色にボケた日常
使用者：鴫原翠

瑠璃色にボケた日常に登場する存在。
幽霊の一つ。獣霊にして守護霊。
数百年の霊格を持つ黒狼の守護霊。

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存在についての詳細

来歴

• 鴫原家に代々継がれてきた守護霊
  • 鴫原家の霊導師は守護霊の霊格を鍛え上げて子へと継がせる。
    • 牙穿は父親から授かったもの。

私の家は、代々そういう家系なの。獣を守護霊とし、その霊格をさらに鍛え上げ、子孫に
伝える家系。私の守護霊たちは、両親より譲り受けた数百年の歴史を持つ高位霊よ。私は
鴫原家霊導師、第三十七代正統なの」

形容

• 黒い大型の狼
  • 幽霊なので足元が透けている。

　それを合図に、彼女の足元に黒く巨大な狼が陽炎のごとく現れた。四肢が先端に向けて
グラデーションのように透過し、足元がすっかり消失している。鋼のような長い黒毛に全
身を覆われた、ライオンサイズの狼……（以下略）

全放形態

• 全放時には巨大化し蒼炎を纏う
  • 口から炎を吐き出し着弾と同時に火柱を立てる。

「牙穿、全放！」
　直後、黒狼の全身が陽炎をまとったかと思うと、凄まじい勢いで発火した。
　瑠璃が横合いへ飛びすさると同時に、牙穿が吐き出した火炎放射のごとき青白い火柱が
無人の空間を焦がす。

使用者との関連性

強大な霊感持ち

• 通常ならば一体しか持てない守護霊を二体持てるほどの霊感
  • 通常は一体だけで牙穿か禽踊は封印される。

「親の守護霊、両方とも貰ったのか？」
「通常は不可能よ。鴫原の人間は先天的に強い霊感を持っているけど、それでも宿せるの
はせいぜい一体……普通は余った守護霊は封印されるわ」

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関連項目

• 幽霊

牙穿の種族分類。

• 鵺

獣霊を融合させる使用者の霊能。

関連タグ

使い魔 存在 火炎 狼 瑠璃色にボケた日常 魔狼

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